
バス釣りルアーの種類が分からない方
「バス釣りに使用するルアーはどんなものがあるの?
それぞれのルアーの特徴や使い方、有効な時期が知りたい。」
こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
- バス釣りルアー全種類を解説!
- 初心者におすすめなルアー3選
この記事を書いている僕は
バス釣り歴は8年目、多い時では週に4,5日程釣行して技術や知識を習得しています。
こういった僕が解決していきます。
目次
バス釣りルアー全種類を解説!
今回はバス釣りで主に使われるルアーを紹介します。
バス釣りルアーで使われるルアーは今回紹介する以外にもまだまだ種類はありますが、本記事では主な種類を14種類に分けて解説します。
各ルアーごとに過去記事を貼ってあるので、より細かな使い方や特徴、具体的なおすすめルアーが知りたい方はそちらを参照して下さい。(細かいルアーの種類も過去記事から学ベル様になってます。)
それでは、早速見ていきましょう。
ミノー

バス釣りを知らない人が見てもこれは釣れそう!と思えるルアー、それかミノーだと思います。
だとすれば一年中有効?
こんな風に思うのは普通だと思いますが、"ミノーは春に使うルアー"と言う定説があります。なぜなら冬の間は釣り人が少なくなり、バスがルアーに警戒しにくくなる時期が春だからです。

季節が進むに釣れてバスのルアーを見る目も厳しくなってきます。
ミノーは基本的にただ巻き、ジャーク&ポーズの2つの動かし方で使います。
特にミノーはジャーク&ポーズで使う事がとても多いです。特に使うエリアに制限はなく、浅瀬が広がっている場所やカバー際、どのでも使用可能です。

ミノーはフローティング(浮くタイプ)とサスペンドタイプの2つが良く使われます。ジャーク&ポーズで使用する場合はサスペンドタイプがおすすめ。
詳しく学びたい方は以下の記事を参考にして下さい。
クランクベイト

クランクベイトは基本ただ巻きで使い、浮力のあるボディーに顎から伸びているリップに水を受ける事でブリブリとアクションを起こすのが特徴です。
クランクベイトはリップの長さや角度によって進行深度が変化し、いくつか種類を持っておく事で細かくレンジを刻んで釣っていく事が可能なルアーです。
特にクランクベイトが有効になる季節は春から秋にかけてのハイシーズンです。この時期は魚の活性も高くクランクベイトの強い波動に反応してくれやすくなります。
ですが、このルアーはとても引っ掛かりやすいと言う特徴がある事を覚えておいて下さい。
陸っぱりで使用する場合は引っ掛かりにくいエリアや引っかかって取れる距離で使用するのがおすすめです。
詳しく学びたい方は以下の記事を参考にして下さい。
バイブレーション

バイブレーションはリップがないシンキングタイプのルアーです。
基本は中層をただ巻きするだけで勝手にルアーが細かく振動し、バスにアピールしてくれます。
そもそも、障害物に引っ掛かりやすいルアーなので障害物には殆ど当てずに中層に浮いているバスをリアクションで釣っていくイメージで使用します。
バイブレーションは一年中有効ですが特に晩秋、初春に出番が増えるルアーです。秋はバスがフィールドのあちこちに散らばってしますので、飛距離が出したすく、スピーディーに巻いてこれるバイブレーションの特徴が活きてきます。

バイブレーションは他のルアーより飛距離が出るので陸っぱりでは大きなアドバンテージになると言えます。
詳しく学びたい方は以下の記事を参考にして下さい。
メタルバイブ

メタルバイブはその名の通り、バイブレーションが金属板でできているモノを言います。
同じバイブレーションなのですがリアクション効果が圧倒的に高く、主にバスの食い気が無くなる冬に出番が多いルアーです。
また、バイブレーションはただ巻きで使用するのに対してメタルバイブはリフト&フォールで使用する事が多いです。
詳しくは学びたい方は以下の記事を参考にして下さい。
メタルジグ

メタルジグは平らな金属の塊にフックを付けただけのエサには到底見えない様な形をしています。
巻けば勝手に動くタイプのルアーではなく、ロッドワーク(シャクリ)とフォールを駆使して釣っていく必要があります。
基本的な使い方は中層で漂わせて使います。2、3回シャクってフォールと一定のリズムで操作するのがポイントで、シャクリでバスに気づかせてフォールでバスに食わせるイメージで使うのがベスト。
使用する時期は夏〜秋にかけての中層にバスが多くいるタイミングで使用すると効果的です。
詳しく学びたい方は以下の記事を参考にして下さい。
シャッド

シャッドはハードルアー(硬い素材で出来ている)でありながらアピール力は少々弱く結構中途半端なルアーと覚えておいて欲しいです。
動きはミノーの様にタイトだが、進行深度や使い方はクランクベイトと重なる部分が大きいです。
アクションがタイトで弱く、進行深度が深い事で低水温期の強いアクションを嫌い、やや深めの場所にいるバスに対しては効果的面で冬〜初春の定番アイテムになっています。
基本的には、ミノーと同じく、ただ巻きとジャーク&ポーズのどちらかで使用します。
2つの使い分けが難しい方は
- クリアウォーターならジャーク&ポーズ。
- マッディーウォーターならただ巻きで使用するのがおすすめです。
詳しく学びたい方は以下の記事を参考にして下さい。
スピナーベイト

スピナーベイトは曲がったワイヤーの一端にブレード、もう一端にフックとスカートをつけたエサに似ても似つかない形をしています。
だからこそ、スピナーベイトはバスが魚を食べている時でも、エビ、カニ何を食べている時でも釣れてしまうのが特徴です。
そもそも、スピナーベイトと言うルアーはとてもアピール力が強いルアーでやる気のあるバスを効率よく釣っていく為に開発されたルアーなんです。
スピナーベイトは冬以外ならどんな季節でも使用する事ができます。
更にスピナーベイトは極めて引っ掛かりにくい形状をしているので、オープンウォーターはもちろん、ガマやアシ、ウィード、レイダウンなど込み入ったブッシュの奥にどんどん投げ込んでいけるのが特徴です。
詳しく学びたい方は以下の記事を参考にして下さい。
ラバージグ

ラバージグはジグヘッド+ラバージグが装着されたルアーでフックには好みのワームを装着して使用します。
使い方はカバー打ちやオープンウォーターに対して投げ込んでただ巻きで使用してもok(ただ巻きするする場合はワームにスイムベイトを付けるのがおすすめ)です。
一見アピール力は高く無さそうだが、実際はバスに対して大きなインパクトを与えられるルアーで、一年中使用できるルアーです。
詳しく学びたい方は以下の記事を参考にして下さい。
スモラバ

スモールラバージグを略して"スモラバ"と言います。
本来は単にラバージグの小さい版として扱われていましたが、今ではスモラバと言う1つのジャンルとして日本のフィールドでは欠かせない存在になっています。
スモラバはフッキング性能の高さや引っ掛かりにくいと言う特徴があり、あらゆる時期や場所で汎用性高く使っていけるのが特徴です。
よく、「スモラバはエビを模したルアーなの?」と聞かれる事がありますが、エビを食っている時はもちろん、魚を食べている時でも釣れます。

バスにとっても何かよくわからないけど食べれそうな生物として認識されているのでしょう。
詳しく学びたい方は以下の記事を参考にして下さい。
チャターベイト

チャターベイトはラバージグのヘッドに多角形の金属ブレードを取り付けた構造で、巻くと水をうけて「ブルブル」とアクションします。
使い方はバイブレーションととても似ていて、中層にいるバスを相手に釣っていきます。但し、バイブレーション程は障害物に引っ掛からず、使える幅が広いのがチャターの利点です。
そんなわけで、ハイシーズンの陸っぱりをする時には出番が多いルアーになっています。
詳しく学びたい方は以下の記事を参考にして下さい。
ビッグベイト

全長15センチを超える様なサイズのルアーを一般的にビッグベイトと呼びます。
ビッグベイトは魚に模したモノや、ブルーギルに模したモノ、リップがついているモデルや付いていないモデルなど様々です。
ボディーが大きい事でルアーの中でも集魚力はピカイチでバスが居るか居ないのかを確認したい時や他のルアーでは反応しない状況で使用すると効果的です。
基本は1年中使えるのですが、特に冬に出番が多く、使用方法もただ巻きを基本にあらゆる小技を使えるのが特徴的なルアーです。
詳しく学びたい方は以下の記事を参考にして下さい。
トップウォーター

表層付近でアピールするルアーを一般的にトップウォーターと呼びます。
トップウォーターには色々な種類があり、巻くだけで動くタイプもあれば、アングラーが意図的に操作するタイプもあります。
トップウォーターが釣れやすい時期は初夏〜秋にかけての暖かい時期で特に5月終わり〜6月初めに使うのが最も効果的です。この時期はバスの産卵直後であり、産卵を終えたバスは水面付近に浮いていることが多く水面にある餌を食いやすくなるからです。
詳しく学びたい方は以下の記事を参考にして下さい。
i字系ルアー
i字系ルアーとは、ルアー自体にテールなどの自発的に動くパーツは無く、名前通りiの字を書くようにスーッとノーアクションで泳いでくるルアーの事です。
一般的なルアーの動きを見切ってしまうバスに対して効果が高く、クリアレイクを代表としたスレバスを攻略するには非常に強い味方となるルアーです。
詳しく学びたい方は以下の記事を参考にして下さい。
スイムベイト

スイムベイトは大きく分けて2つの種類があります。
1つ目は魚の形状をリアルに再現したボディーにフックが初めから内蔵されているタイプ。
2つ目はシャッドテール系ワームにオフセットフックをセットし、ノーシンカーやテキサスリグで使用するタイプ。
スイムベイトはノーシンカーで使う事が多く、水面直下もしくは目で見える範囲のレンジを通してくるのが基本的な使い方です。
また、スイムベイトは1年を通して有効なのですが、特にザリガニやエビなどが少ない冬〜春にかけてが最も効果を発揮します。
詳しくは学びたい方は以下の記事を参考にして下さい。
初心者におすすめなルアー3選
今回紹介したルアーから僕が初心者におすすめしたいルアーは以下の3つです。
ポイント
- バイブレーション
- チャターベイト
- スイムベイト
これら3つをおすすめする理由は飛距離が出るからです。
飛距離が出るだけでバスが釣れる確率が高くなります。
また、これらのルアーはただ巻いくだけで勝手に動いてくれるのでアクションのさせ方が分からなくても簡単に使用する事が出来ます。
また、バイブレーションを除いては障害物に引っかかりにくい点もおすすめする理由の1つです。

バイブレーションもフックをダブルフックに変えれば引っ掛かりにくいなります。