
- トップウォーターが効果的な季節や時間帯が分からない、、
- バス釣りでトップウォーターを使って見たいんだけどベストなタックルはあるの?
- ロッド,リール,ラインなどベストなタックルセッティングが分からない、、
こんな疑問にお答えます。
本記事の内容
- トップウォーターが効く季節と時間帯
- ロッド,リール,ラインのベストなタックルセッティング
目次
トップウォーターが効く季節と時間帯
結論から言うとトップウォーターが最も良く効く季節は"主に5,6月のアフタースポーンのタイミング"です。
アフターバスにトップウォーターが効果的な理由は以下の2つです。
- 理由① : バスが浮いている
- 理由② : エビや虫になる
順に解説していきます。
理由① : バスが浮いている産卵を終えたメスバスは体力をかなり消耗している為、ボトムで沈んでいるだけの体力が無く中層でサスペンドします。
アフターのバスは"縦スト"に付くと言われる理由がこれです。
そして、体力を消耗しているメスバスは出来るだけ動かずに餌を食べて体力を回復したいと考えます。
そうすると必然的に表層付近に居るベイトを意識する様になりトップウォーターが効きやすくなります。
理由② : エビや虫になるアフターのバスは先程もお伝えした様に体力が無く、なるべく楽に食べれる餌を好みます。
つまり、必然的に小魚の様な動きが早い餌よりも水面に浮いているだけの虫や、表層近くを泳いでいるモエビなどを好んで食べる様になります。
一概にトップウォータといっても様々な種類がありアフター直後のバスにはポッパーや羽根もの虫系などの比較的移動距離が短いルアーが特に効果的になってきます。
トップウォーターが効く時間帯

結論から言うとトップウォーターが効きやすい時間帯は午後〜夕方です。
トップウォーターが効果的な時期は5,6月のアフターシーズンと解説しました。
5,6月は日中はバスの適水温である20℃前後に水温が上昇するものの、朝一や午前中などのまだ水温が上昇していない時間帯ではバスはボトム付近に集中するのでトップウォーターは効き難いです。
逆に午後になって水温が上昇すると午前中とは打って変わって表層に生命感が現れるのがこの季節感の特徴とも言え、そう言ったタイミングではトップウォーターはかなり有効なルアーになります。
勿論、朝一でもベイトが表層でモジっている時にはトップウォーターを投げる価値は十分にあります。
ロッド,リール,ラインのベストなタックルセッティング
トップウォーター初心者の方はバスがルアーになかなか掛からない!
こんなお悩みを持ってる方は多いのではないでしょうか?
その原因はもしかしたらタックルバランスが悪いからかも知れないです。
ここからはロッド、リール、ラインに至るまで詳しくかつシンプルに解説していきます。
どんなロッドが良いの?
結論から"低〜中弾性カーボン"もしくは"グラスコンポジット"のロッドがおすすめです⭐︎
と言うのも高弾性カーボンの様なハリのあるカーボンロッドでも問題なく使えるのですが、バイトを弾いてしまう確率が増えるからです。
加えて、トップウォーターはカバー際や任意のストラクチャーに狙ってキャストする所謂アキュラシーキャストが釣果を左右する重要なファクターの1つです。
低〜中弾性カーボンまたはグラスコンポジットのロッドはルアーの重みを寄せやすく、思った通りのスポットにキャストがしやすいからです。
長さや硬さは使用するシチュエーションや使うルアーによって使い分けるのがGood
どんなリールが良いの?
リールは基本的になんでもokです。狙った位置にルアーを届けやすい様に、
ルアーのウエイトに合わせたスプール系のリールを使用すれば問題はないです🙆♂️
僕の場合はメタニウムmglをメインに使っています。
ライン
ラインに関しては人によって好みが分かれる所です。
主に使用されるのは以下の2つです。
- フロロカーボン
- ナイロンライン
フロロカーボン
バス釣りにおいて最も多用されるのがこの素材です。
初期伸度が低いのでルアーの操作性がダイレクトになり、特にロッドワークで操作するペンシルベイトなどに向いているラインになります。
加藤誠司プロはトップウォーターはフロロカーボンを使うことが多いのだそう。フロロの水の比重よりも重い性質を生かしてフッキングした時にはラインが沈んでいるのでバスの下顎にフッキングパワーがダイレクトに伝わるりフッキング率が上がるのだそうです。
ナイロンライン
ナイロンは伸びがあって比重が低く、しなやかでキャストもしやすいのがナイロンラインの特徴です。
特にロッドを汎用性の高い高弾性カーボンを使用したい方は、ナイロンラインを使うのがおすすめです。
と言うのも、トップウォーターは一気にドンッ!と手元に伝わるアタリが多くなります。
その衝撃は当然バスとルアーの接点で生じているので何らかの方法で吸収してあげる必要があるのです。
そこで1つの方法といて、初期伸度が高いナイロンラインを選択する訳です。
初期伸度と言うのは『瞬間的に掛かった力に対する伸び率』の事です。伸び率を数値かするとフロロカーボンが15〜20%伸び、ナイロンラインは20〜25%の伸び率があります。
まとめ
今回は「トップウォーターが効果的な時期と時間帯とは【失敗しないタックルセッティング】」と言うタイトルで解説しました。
以上参考になれば嬉しいです^ ^