どれも同じような形をしているストレートワーム。
実はこんなに似ているのに、それぞれマッチするリグが決まっている事が多いです。
具体的には
- ヤマセンコー ノーシンカー
- スリムヤマセンコー ジグヘッドワッキー
という具合にです。今回紹介したいのはゲーリーヤマモトのプロセンコー5インチです。
目次
プロセンコーはどんなリグにマッチする?
結論から言うとプロセンコーはネコリグにマッチします。
ネコリグマッチする理由はその形状とマテリアルにあります。
形状
プロセンコーの形状は頭側がピンテール、シンカーを指す側、
つまりボトムに触れる側の表面積が大きい形状になっています。
これによりネコリグの最大の特徴であるボトムにワームを立たせて探る事が出来ます。
加えてシンカーを指す所が平らになっているのでとってもシンカーが差しやすくなっています。
マテリアル
プロセンコーはカラーによってマテリアルが違います。
全体に塩が入っている半分だけ塩が入っているカラーがあります。
私がお勧めしたいのは後者の半分ノンソルトのカラーです。
ネコリグで重要な事は!ボトムで立つ事です。
半分ノンソルトになっている事でよりボトムに立ちやすいマテリアルに仕上がっています。
フックを指す位置
フックの指す位置は基本はワームの重心。
より立たせたい時はよりピンデール側。
寝かせたい場合はシンカー側に指します。
ワームの重心を見つけるのは簡単です。
ペンや指など細いものに乗っけてみて丁度安定する位置が重心です。

この方法は知り合いから教えてもらったのですがもどんなリグにも使える方法でとても重宝します🔥
青木大介流
フックの位置はお尻側(平べったい方)から見てハチマキの2つ下のリブからハチマキの上に向けて刺すのがベストだそう。
実際に刺してみるとこんな感じです↓

おすすめネイルシンカー

おすすめはジャッカルのネイルシンカーです。
ネイルシンカーはキャスト時すっぽ抜けてしまう事が多々ありますよね。
ですがジャッカルのネイルシンカーは
他社に比べて比較的抜けにくい特徴があるからです。
すっぽ抜けで悩んでる方是非使ってみてください🙆♂️
有効なチューニング

有効なチューニングの1つ目はプロテクトチューブを付ける事です。
おすすめはG7ワームプロテクトチューブです。
プロセンコーにマッチするサイズは5mmです。
2つ目に有効なチューニングはネイルシンカーを埋め込まないチューニングです。
ちょっとわかりにくいですよね😥
下の画像をご覧ください。

シンカーを出す事による利点は
- ボトムに立ちやすくなる
- 感度が良くなる
ライトリグで感度がを感じやすくなるのは
集中力アップに繋がるので有効なチューニング法だと思います。
おすすめタックル

ロッド
ロッドは僕の場合スピニングならUL,Lこの辺りをメインに使います。
ベイトフィネスならLのアクションがピッタリだと思います。
レングスは6フィート6インチ以下の方がシェイクはし易くておすすめです⭐︎
リール

リールは基本的になんでもokです。
ベイタックルで使用する場合はベイトフィネスのリールを使う事をお勧めします。
ライン
ラインはフロロの4lb前後を使ってもらえればokだと思います。
個人的にはフロロの4lbを使う事が多いです。
ベイトフィネスの場合ですと8lb前後がベストマッチだと思います。
まとめ
今回は"他のストレートワームが扱いにくいと思うほ程プロセンコーは使いやすい"と言うテーマで解説しました。
それぞれストレートワームにはマッチするリグが存在し、
それを使い分ける事でよりベストなルアーセレクト&セッティングになると思います。
是非試してみて下さいね!
以上参考になると嬉しいです^ ^