
- DCブレーキとは?
- DCブレーキって実際どうなの?
- DCブレーキ搭載のおすすめ機種を知りたい!
こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
- DCブレーキとは?
- DCブレーキのメリットデメリット(インプレ)
- DC搭載機種おすすめ7選
この記事を書いている僕は
バス釣り歴は8年目、多い時では週に4,5日程釣行して技術や知識を習得しています。
こういった僕が解決していきます。
- DCブレーキとは?
バス釣り特に陸っぱりではキャストの飛距離と精度は大いに釣果へ影響するファクターの1つです。
スピニングリールと比べ、ベイトリールはルアーの空気抵抗や風の影響でバックラッシュが起きることもあり、初心者には扱い難い難点があります。
そんなアングラーの悩みを解決してくれるのが、シマノの自動ブレーキシステム『DCブレーキ』です。
目次
DCブレーキのインプレ

ここからは「DCブレーキって実際にどうなの?」こんな疑問に対して
今回は僕が実際使ってみたメリットデメリットをお話ししていこうと思います。
DCブレーキの『メリット』
スプールから糸が浮くとブレーキを強くしたり常にブレーキのオンオフを繰り返す為、飛距離が伸びることはもちろん、突発的な向かい風の時にも自動的にブレーキを強めてバックラッシュを防ぐことが出来るメリットがあります。
実際に使って見ても糸が浮くとすぐにブレーキが強くなるのが目で見て良くわかりました。
また、DC音も釣りをしていてとても気持ちが良く、機種によって若干音が違いその違いを楽しめるのも1つのメリットかなと思います。
DCブレーキの『デメリット』
逆にデメリットはリールの重量です。
DCユニット部分は構造が複雑でベアリングにオイルを挿したりなどメンテナンスがしにくく、SVSに比べ機構が複雑であるため自重が重くなりがちです。
SVSはシャロースプールに交換したりとカスタマイズが簡単ですがDCリールはできません。
DC搭載機種おすすめ7選

おすすめなDCリールは以下の7つです。
DC搭載機種おすすめ7選
- おすすめ① : SLX DC
- おすすめ② : スコーピオンDC
- おすすめ③ : メタニウムDC
- おすすめ④ : エクスセンスDC
- おすすめ⑤ : アンタレスDC
- おすすめ⑥ : アンタレスDCMD
- おすすめ⑦ : コンクエストDC
順に解説していきます。
おすすめ① : SLX DC
SLX DCは特に初心者におすすめなリールです。
なぜなら、DCブレーキ搭載機種としては安価な2万円前後で購入する事ができます。
さらにSLX DCには、「I-DC 4」が搭載されている事で、これまでのDCよりキャスト開始時のスプール制御度合いを大きくなり、4段階の少ないブレーキ調整でシャッドからキャロまで、幅広いルアーが対応できるように仕上がっています。
おすすめ② : スコーピオンDC
スコーピオンDCは最低限使用できるだけではなく、官能面からも釣りを楽しみたい方におすすめなリールです。
スコーピオンとはシマノで昔からある定番のリールで確かな性能と価格の安さから人気のリールにDCブレーキが搭載されたのがスコーピオンDCです。
スプールサイズもバス釣りでは最も汎用性が高いと言われる34㎜スプールが搭載されているので、初心者〜上級者あらゆる状況に汎用性が高く使用できるリールです。
また、このスコーピオンにはI-DC5が搭載されることで、内部3段階と外部5段階のDCブレーキ調整が可能となっていてより細かなブレーキ調節が可能です。
おすすめ③ : メタニウムDC
シマノの軽量リール且つ、バーサタイルリールの代表であるメタニウムシリーズのDCブレーキモデルです。
DCブレーキならではの急激な環境変化に対する対応力が上がっているので、安定したロングキャストから低弾道のピッチングまで、バーサタイルリールとしてワンランク上の性能を持っているリール
自重は200g以下とDCブレーキのデメリットを克服しているので、通常のメタニウムの使用感でよりトラブルレスになっています。
おすすめ④ : エクスセンスDC
エクスセンスDCは、シーバスフィッシングなどベイトリールでPEラインをメインとした釣りを前提に設計がされているリールです。
また、上位機種でほとんどのリールに搭載されているマイクロモジュールギアがエクスセンスDCには搭載されていて巻き心地も申し分ないです。
また、スプールはナロースプールが採用されており、レベルワインドとのラインの抵抗を低減し飛距離を上昇すると共に、ボディーフレームにPEラインが挟まるトラブルの低減を可能としています。
おすすめ⑤ : アンタレスDC
シマノ最高峰のリールで“飛びのアンタレス”と言われるほど、圧倒的な飛距離を出すアンタレスのDCブレーキ搭載モデルです。
アンタレスには4×8DCブレーキが搭載されておりより高度なブレーキシステムにより、更なる飛距離が望めるようになりました。
DCブレーキ以外でも、マグナムライトスプールやマイクロモジュールギヤ、サイレントチューンなどあらゆる技術が詰め込まれている、最高峰のDCリールになっています。
おすすめ⑥ : アンタレスDCMD
アンタレスDCMDはビッグベイトをより遠くまで飛ばしたい方におすすめなリールです。
アンタレスDCよりスプール径が更に大きくなり、ラインキャパや最大ドラグ値も増強され、ビッグベイトなどバス以外のジャンルにも広く使用できるリールです。
このアンタレスDC MDは空気抵抗が大きいビッグベイトなどをキャストする専用のブレーキシステムがあり、
ビックベイトをキャストする際のルアー回転を自動的に抑えることでバックラッシュレス&ロングキャストを実現しています。
おすすめ⑦ : コンクエストDC
コンクエストDCは巻き物を扱いたい方におすすめなリールです。
高い合成感とリール史上No. 1とも言えるシルキーな巻き心地のハイエンドモデルであるコンクエストにDCが搭載されました。
このカルカッタコンクエストDCにはウインドモードの設定が設けられており、向かい風や空気抵抗の大きいルアーをトラブルレスで遠投することが可能となっています。
サイズ展開は100と200(大)があり100は一般的なハードベイト200はビッグベイトなどの糸巻き量が必要なルアーに合わせます。
まとめ
今回は「DCブレーキの『メリット』と『デメリット』DCブレーキ搭載のベイトリールおすすめ7選!」と言うテーマで解説しました。
おすすめなDCリールは以下の7つでした。
- おすすめ① : SLX DC
- おすすめ② : スコーピオンDC
- おすすめ③ : メタニウムDC
- おすすめ④ : エクスセンスDC
- おすすめ⑤ : アンタレスDC
- おすすめ⑥ : アンタレスDCMD
- おすすめ⑦ : コンクエストDC
以上参考になれば嬉しいです。