
- ルアーセレクトの仕方が分からない。
- ルアーの大きさやカラーはどうセレクトするの?
こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
- ルアーセレクトによるバスの釣り方
- より詳細なルアーの選び方
この記事を書いている僕は
バス釣り歴は8年目、多い時では週に4,5日程釣行して技術や知識を習得しています。
こういった僕が解決していきます。
バス釣りは通称パターンフィッシングと呼ばれ、季節ごとに大まかなバスの動きが決まっています。
それはバスがいるエリアがパターン化する事は勿論の事、ルアーセレクトに置いてもパターン的に釣れたり、釣れなかったりします。
例えば、釣り開始から3,4時間全くのノーバイトであっても、ルアーをチェンジした1投目にあっさり釣れてしまう事は往々にしてあります。
ルアーが合っているか合っていないかでパターン的に釣れたり釣れなかったりする。
すなわち、ルアー選びはとても大事と言う事です。
ですが、ちゃんとした基準でルアー選びを出来ている人は少ない様な。
今回は基本的なセレクトの仕方から、カラーセレクトやサイズに至るまで2歩3歩進んだ疑問まで解決していきます。
目次
ルアーセレクトによるバスの釣り方とは

僕がルアーを選ぶ時に最重要で気にする事は以下の2つです。
ポイント
- ロケーションに合ったセレクト
- 食わせorリアクション
ロケーションに合ったセレクト
ロケーションに合ったセレクトとは自分が選んだスポットに対して、ストレスなく入れていけるルアーを選ぶという事です。
ロケーションに合ったルアーをセレクトする事はルアーフィッシングにおいてとても重要です。
なぜなら、いくら”釣れるルアー””その時魚が欲しているルアー”であってもロケーションが合っていないとルアーの力が半減したり、最悪バスにルアーが届かなかったりするからです。
具体例として、野池の皿池をイメージしてみて下さい。
こう言ったタイプの池は
- 目に見えない障害物が少ない
- 浅い
と言う特徴があります。
こういったロケーションに合っているルアーは、ずばり"バイブレーション"です。
バイブレーションの特性上、広い景色を効率よく釣っていけて尚且つレンジキープ力に優れている為、皿池にはピッタリです。
ですが、目に見えない障害物が多い池ならどうでしょうか。
いくら、バイブレーションがその季節釣れるルアーだったとしても、障害物に引っ掛かってしまえば効率は悪くなるし、最悪そのポイントを潰してしまい、バスにルアーを届ける事さえ出来なくなってしまいます。
それは分かるけど、やっぱり季節に合ったルアーや自分の信じているルアーを投げるのが1番良いのでは?と思われる方もいると思います。
ですが、やはりルアーはバスの近くを通って初めて釣れる訳でロケーションに合わせたルアーを選ぶのが最重要だと思います。
結論、ロケーションに合わせたルアーを選ぶ事はとても大事です。
「リアクションor食わせ」のルアー選び
「リアクションor食わせ」を意識してルアーを選ぶ事もとても重要です。
何故なら、餌を食べる気が無いバスに対して食わせのルアー(アプローチ)を使っても食ってくれる訳がありません。逆もまた然りです。
具体的に人間に置き換えると分かり易いのですが、寝起きでまだ頭がボーッとしている時にステーキなど出されても食べる気にならないですよね。
それはバスも同様、ぼーっとじっとしている食い気のないバスには食わせのルアーはステーキを与えている様なものなんです。
1例として真夏の日中を想像してみて下さい
その時フィールドでは、”餌を食いたいバス”or”餌を食いたく無いバス”
どちらのバスの方が多いと思いますか?
答えは勿論、"餌を食いたく無いバス"です。
そうなると、"リアクション"を意識したルアー選びが有効になってくる訳です。
こう言った具合にルアーを選んで頂けると、より良いルアー選びが出来る様になると思います。
詳細なルアーの選び方

ここまではルアーの超基本の選び方について解説してきました。
そして、これまでの説明がルアー選びの8割程度占めるイメージです。
ルアーの大きさ
ルアーの大きさについては大きくは以下の3つを意識して使います。
- マッチ・ザ・ベイト
- 小さいサイズ
- 大きいサイズ
マッチ・ザ・ベイト
マッチ・ザ・ベイトに合わせたルアーセレクトは定番でルアーサイズが合うと、プレッシャーが高いエリアでもアッサリと釣れてしまう事が有るのも事実です。
ですが、そのフィールドに通い込んである程度の経験と知識が必要になるのもこれまた事実。
初めて訪れるフィールドや、バスの食性が変わり易いフィールドでは、扱いきれない基準と言えます。
小さいサイズor大きいサイズ
マッチ・ザ・ベイトと言う概念は大切だと思いますが、やはりルアーはルアーであって餌にはなりきれません。
ルアーはルアー割っきて考えるのがとても重要だと僕は考えます。
そこで重要になるのが大きさによるバスの好みを探る事です。
実際に試して見ないと分からないのですが、
- フィールドや状況によって大きいルアー(6インチ程度)に反応が良かったり
- 逆に3インチ以下の小さいルアーに反応が良かったりと、反応が偏る傾向があります。
僕も実際に大きめなワームを投げたり、小さめなワームを投げたりしてバスがどんなサイズ感を好むのかを確かめながら釣りをする事が殆どです。
ここで重要なのが結構振り切った大きさのワームを使う事です。
カラーセレクトの仕方
カラーセレクトは以下の2つについて順に解説していきます。
- ソフトベイト
- ハードベイト
ソフトベイト
僕の場合ルアーのカラーはシンプルに考える様に心がけています。
これは、僕の師匠に教えて頂いて実践しているのですがワームの色は
- グリパン
- スモーク
- チャート
この3色しかほぼ使わない事です。
具体的使い方は”グリパン”は通常時に使い
水がクリアアップしたり、プレッシャーが高かったりしたら"スモーク"
”チャート”は目立たせたい時に使います。
カラー選びは悩みがちですが、実は"優先順位はあまり高く無い"と言うのが僕の現状の見解であり、考え方です。
ハードベイト
ハードベイトもカラーはシンプルに考えます。
僕が必要だと思うカラーは以下の3つです。
- ナチュラル系
- スモーク系
- キンクロ
通常時や、何の手がかりも無い場合には"ナチュラル系"をベースに釣りを展開していく事が多いです。
そして、プレッシャーが高いと感じた時や、水がクリアアップしている時にはカラーの強さを抑えた"スモーク系"を使う事が多いです。
そして、1番アピール力が強い"キンクロ"は
朝マズメや夕マズメなどの魚の食い気が立っているタイミングで多用する事が多いです。
ハイアピールで魚に気づかせた方が効率よく釣っていく事が出来るからです。
まとめ
今回は「【バス釣り入門】ルアーセレクトによるバスの釣り方とは」と言うテーマで解説しました。
ルアーセレクトの基本は
「ロケーションに合わせたセレクト」と
「食わせorリアクション」を合わせたルアーを選択する事です。
以上参考になれば嬉しいです^ ^