
ヘビキャロに適した「ロッド」「リール」「ライン」を詳しく知りたい。
こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
- 具体的なロッドの選び方2選
- 具体的なリールの選び方2選
- フロロ,ナイロン,PEどれが良いの?
この記事を書いている僕は
バス釣り歴は8年目、多い時では週に4,5日程釣行して技術や知識を習得しています。
こういった僕が解説していきます。
ヘビキャロのロッド、リール、ラインの選び方
いざ、ヘビキャロをやろうと思ってもタックルセッティングって意外と難しいですよね。
ですが、本記事を読めば"タックル"に関しての主要なお悩みは全て解決するように細かい所まで解説しましたのでぜひご覧ください。
具体的なロッドの選びかた2選
「ヘビキャロを使うに当たって適切なロッドがわからない!」と言う方は多いと思います。
今回はロッドについて重要な以下の2つについて解説していきます。
- ベイトタックルVSスピニングタックル
- おすすめなパワーとレングス
ベイトタックルVSスピニング
ヘビキャロは「ベイトタックル」や「スピニングタックル」どちらでも使用が可能ですが、一般的には「ベイトタックル」での使用が一般的です。
なぜなら、スピニングタックルでヘビキャロを扱うとライントラブルが増えるからです。
ヘビキャロの基本的な動かし方は"ロッドでシンカーをズル引いてラインスラッグを回収する"この動きの繰り返しになります。
仮にスピニングタックルで使用すると弛んだラインスラッグを回収する事になり、次回のキャスト時にラインが一気に放出する現象が起こりやすくなるからです。
一方「ベイトタックル」で使用した場合には極端にトラブルレスになります。
また、ズル引と言う作業もタックルの作り上「ベイトタックル」の方がやり易いです。
おすすめなパワーとレングス
パワー
結論から申しますとロッドのパワーはMH,Hこのどちらかがおすすめです。
ヘビキャロは1oz(28g)クラスの重めのシンカーを使う為、ある程度パワーがあるロッドを使う必要があります。
ヘビキャロの利点は遠投できる事、つまり、遠くでルアーを操作する為出来るだけ、感度の良いロッドの方が良いです。
ロッドの特性上、パワーが強いほど感度も増していく為、やや強めのパワーを選ぶのが肝。
従って僕のおすすめはH(ヘビー)のロッドを使用する事です。
レングス
ヘビキャロはやや長めのロッドを使うのがポイントです。
なぜなら、遠投し通常陸っぱりでは届かない位置にいるバスを狙得るのがヘビキャロの最大のメリットだからです。
具体的には、ロッドのレングスは7フィート以上8フィート程度までが扱い易いと思います。
また、1日を通して釣りをする場合にはある程度軽さも確保できる
- 「7フィート2インチ」
- 「7フィート6インチ」
程度のロッドがおすすめです。
具体的なリールの選び方2選
ヘビキャロを使用するにあたって「どんなリールがおすすめ?」こんな疑問は多いと思います。
今回は以下の2つについて解説していきます。
特にスプール径は飛距離に直結する為最重要項目です。
- スプール径とラインキャパ
- ギア比
スプール系
結論から、ヘビキャロにベストなスプール系は37mmです。
ヘビキャロは1oz以上のシンカーを使う事が多い為、大きめのスプール系である37mmがベストマッチします。
シマノで言うとアンタレスDCなどが、37mmスプール系に当たるよ
また、ラインキャパも多いモノを選ぶのが好ましいですが、スプール系が37mm程度のモノはその殆どがヘビキャロを使用するには十分な糸巻き量がある為、それ程に気しなくてokです。
ギア比
おすすめなギア比はXG(エクストラハイギア)HG(ハイギア)です。
ヘビキャロの場合、遠投して回収する時、ノーマルギアではかなり大変です。
汎用性考えてHG。
ヘビキャロ専用タックルを作りたい方はXGがおすすめです。
フロロ,ナイロン,PEどれが良いの?
ラインについては以下の2つについて解説していきます。
- 各種ラインの特徴とオススメ
- ラインの太さ
フロロカーボン(おすすめ)
僕のおすすめはフロロカーボンです。
その理由はフロロカーボンは
- 理由① : 伸びが少ない
- 理由② : トラブルレス
- 理由③ : 比重が重い
これらの特徴があるからです。
フロロカーボンはラインが弛んでいたとしても、手元までバイトを伝えてくれる特徴もあり、ヘビキャロにはフロロカーボンがお勧めです。
ナイロンライン
一方ナイロンラインはお勧めできないです。
何故なら、ナイロンは伸びる性質があるからです。
ヘビキャロの場合ある程度遠くでバイトすると想定すると、やはりヘビキャロにナイロンラインは不向きだと思います。
PEライン
PEラインはより遠くに飛ばしたい方におすすめです。
PEラインはその特性上ライン径 は細く、細さの割にパワーがあると言う特徴があるからです。
ですが、ライントラブルが増える事はお忘れなく!
また、PEラインを使用する場合のリーダーにはフロロカーボンがおすすめです。
ラインの太さ
ラインの太さは16lb前後が好ましいです。
前提として思いシンカーをフルキャストで遠投する為、ラインの太さはやや太めを選ぶのがポイントです。
まとめ
今回は「[ヘビキャロ]ロッド、リール、ラインの失敗しない選び方」と言うタイトルでお話ししました。
適切なタックルバランスで快適にヘビキャロを使ってみて下さい。
以上参考になれば嬉しいです!