JACKLL ルアーレビュー

[ブラストボーン]インプレ&チューニング方法

ジョイクロを筆頭に市場では沢山のビックベイトが出回っています。

リップがないビックベイトはただ巻きが主になり、中々移動距離を抑えた釣りをするには向きません。

皆さんも経験があると思いますが、せっかくチェイスしたのにバイトに持ち込めないなんて事が多いです。

このタイプのビックベイトは魚を引っ張ってくる力は有るものの、中々バイトには至りません。

今回紹介するブラストボーントゥイッチに特化して作られています。

トゥイッチ特化型と言うことはそれ程、移動距離を抑えて細かく強く引っ張れると言う事。

 今日の様なハイプレッシャーが当たり前になったフィールドでは、移動距離を抑えたアプローチがkeyになる事は少なくありません。

今回はこんなブラストボーンについて

実際に使い込んでみて良かった点や

具体的なチューニング方法などを紹介していきます!

ブラストボーンの概要

ブラストボーンSF
サイズ190mm
重さ50.5g
フックST36BC #1(前)/# 2(後)
タイプSlow Floating
定価¥4,180

カラーは9色で展開されています。

インプレ

使ってみての素直な感想は、とても移動距離を抑えてドックウォーク出来るなと感じました。

単純にジョイントの可動域が広い為分、左右に首が振る可動域が広くなりここまで移動距離を抑えて誘えるんだなと思いました。

 移動距離を抑え探れるとどんな利点があると思いますか?

基本的にバスはモノに付く習性があります。

移動距離が大きいとその付き場からすぐルアーが離れてしまい、結局バイトしない事が多いです。

ですがブラストボーンは移動距離を抑えて誘えるので

通常のルアーならバイトしにくい魚もバイトする率が高くなると言えます。

 また、ボディー形状に注目して見て下さい。

ブラストボーンはボディーの側面がとても広いため、フラッシング効果がとても高まっています。

ドックウォークさせるときらきらと腹を見せアピールしてくれます。

これがカバーについている魚に思わず口を使わせるファクターになっているのかなと思いました。

 また、ドックウォークした時にお腹の広い面で水を押してくれる

これも移動距離抑制に貢献しているんだろうな!って思いました。

 加えてブラストボーンはスナッグレス性能がとても高いなと使ってみて実感しました。

このルアーはボディーに対して比較的大きい、ワイドなリップが付いています。

リップが大きい事により、様々なストラクチャーを交わして来てくれます。

チューニング

おすすめはお腹に板重りを貼る事で通常より数センチ深いレンジを探れるようにするチューニングです。

パッケージを開けてオリジナルの状態で使うと、ブラストボーンは表層より数十㎝、アングラーからも認識できるレンジを泳いでくれます。

ですが、バスのレンジが落ちている時は多少入れ込んだレンジを、探った方がバイトする確率が高いです。

具体的には

上記の写真の位置2箇所に合わせて0.5〜1gの板重りを貼ります。
こうすると丁度サスペンドする様になります。

水温によって多少重さは調節する必要はあります⭐︎

ブラストボーンが効果的な時期

年中釣れますが、特におすすめしたい時期は冬です。

この時期はフィーディングするバスが少なくなる時期だからです。

こんな時期にビックベイト?と思う方は多いと思います。

この時期はフィーディングするバスの数が極端に減ります。

そんな時、一見ライトリグの様な繊細な釣りが効果的と思うかもしれせんが、(バスの居場所がわかってる場合は例外)

逆に繊細さが故に、効率が悪くバスから遠ざかる事になりかねません。

ですが、ビックベイトの様な波動が強いルアーは効率よくバスにアピールする事ができ、結果的に1匹に繋がる事があります。

また、ブラストボーンは移動距離がとても短いので冬の動きが鈍いバスにはとても効果的なんです。

加えて、先程紹介した板重りを貼る工夫は

こんな冬のバスにはとても効果的なチューニングと言えます。

是非試してみて下さいね^ ^

おすすめカラー

フラッシングするクローム系のカラーがおすすめです。

私は、ナチュラルオイカワと言うカラーを使っています。

その他にもブラストボラクロームと言ったカラーもフラッシングするのでおすすめです⭐︎

おすすめタックル

ロッド

ブラストボーンは2oz近くある為、MHやHの様な硬めなアクションのロッドが向いています。

レングスは基本的には何でも大丈夫です。

私は66〜610位の比較的短めなレングスをチョイスしています。短い方がその分軽くなり、ドックウォークしても疲れにくいからです。

リール

重さが2oz近くある事から、メタニウムの様なマグネシウムボディーよりかは

リールはある程度、剛性感があるアルミボディーや

コアソリッドボディー(シマノ)のリールがいいでしょう。

具体的には、アンタレス、コンクエスト、バンタムmglここら辺がいいと思います。

私は16アンタレスdc hgを使っています。

リーリングドックウォークで使いたい方はハイギア(HG)がおすすめです^ ^

ライン

太さは16〜20lbと言った太めのラインがいいでしょう。

私のおすすめはフロロの20lbです。

フロロはラインが重い為、個人的にはロッドワークを加えた時、ラインスラッグが出やすくルアーが綺麗に動いてくれるからです。

また、フロロはラインが弛んでいても手元に当たりを感じやすいのも私がフロロを使う理由の1つです。

まとめ

今回はブラストボーンについてお話ししました。

この釣りはとてもエキサイティングです🎣

ルアーも大きい事からでかバスがバイトしてくる確率が非常に高いです。

是非、ブラストボーンでいい釣りしてみて下さい^ ^

以上参考になれば嬉しいです!

yuのフィッシングブログ

ユウスケ

初めましてユウスケです。 ブログを始めとしてSNSを通して僕が現場で経験した事、得た知識など釣り場の"リアル" をお届けしています⭐︎ バス釣りにのめり込んだきっかけは小学6年生の時何ヶ月も池に通って釣った初バスに手が震える程の感動を受けた事です。それ以来どんどんバス釣りにハマっていき、現在では多い時には週4,5日湖面に立ち徹底的に現場主義を貫いています。今後の目標は自分の培った経験を分かりやすくお伝えし、皆さんのバス釣りの技術upに貢献する事です!

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