陸っぱりアングラーなら?1度は使った事があるであろうイモグラブ
こんな王道的に使われているイモグラブとファットイカとの使い分けを明確にしつつ
どのようなシチュエーション&季節感で使っていくのかを解説していきます!
目次
概要
サイズ | 重さ | フックサイズ | 定価 | |
イモグラブ30 | 30mm | 1.3g | #4 | 760円 |
イモグラブ40 | 40mm | 3.5g | #1〜1/0 | 860円 |
イモグラブ50 | 50mm | 5.7g | #2/0 | 980円 |
イモグラブ60 | 60mm | 8.5g | #3/0〜5/0 | 1080円 |
イモグラブ60vsファットイカ
![](https://yusuke-1blog.com/wp-content/uploads/2021/12/171FA810-D558-4144-9705-0CA633CA639E-1024x796.jpg)
ファットイカとイモは形や素材がすごく似ている為
どう使い分けるのか悩んでいる方も多いのでは無いでしょうか?
バックスライド性能両者ともそこまでバックスライドしませんが、
バックスライド幅はイモ<ファットイカという感じです。
カバーのえぐれや他の人と差をつけたい場合は
ファットイカでバックスライドさせるのがおすすめです。
アピール力
アピール力はファットイカの方が圧倒的に高いと思います。
ワーム素材のスカートが抵抗になる分アピール力は高くなります。
すり抜けの良さ
すり抜けの良さはイモが圧勝でしょう。
イモは目立ったパーツが一才付いていないからです。
よりカバーが濃いスポットでは今の方に分があります。
まとめ
まとめるとイモはカバーが濃く
ピンスポット(バックスライドが小さい為)のカバーを打つのに最適だと言えます。
バックスライドセッティング
![](https://yusuke-1blog.com/wp-content/uploads/2021/12/55DF1BBF-28D1-4B29-A9AA-D8DB39FAF47F-1024x625.jpg)
イモは純付けだとほぼ真下に水平フォールしていきます。
バックスライドさせたい時は逆付けする事をお勧めします。
逆付けする事で若干バックスライドする様になります。
また、フォール時のアクションもより激しくなり、
アピールが欲しい時はよりおすすめなセッティングです⭐︎
使い方
使い方は大きく分けて3種類あります。
フォール
フォールで使うと有効なタイミングはバスが中層でサスペンドしている時です。
この様なバスを狙う時テキサスなどのシンカーのついたリグでは
中々口を使わせる事は難しいです。
ですが、イモをノーシンカーで使うと自発的に動きながら
ゆっくりフォールしてくれるのでそんなバスにも口を使わせる事が出来ます。
ズル引き
私がズル引きを多用するシチュエーションは
- 魚がボトムを意識してる時
- 根がかりが激しい場所
この2つです。
魚がボトムを意識している時
バスがボトムを意識している時はズル引きが有効になります。
イモはそのシェイプからエビやザリガニ、ゴリなど
どんなベイトにもマッチします。
そんな点でもイモはとても便利です。
根がかりが激しい場所
イモはスナッグレス性能がとても高いです。
イモはボディーの周りに余計なパーツが一切なく、高比重であるので
基本的にシンカーを付けなくて良いからです。
加えてPEラインを使う事で浅いリップラップでも
かなり根がかりを減らす事ができます。
放置
イモは放置していても釣れてしまいます。
放置で使う時はここは絶対バスが通る!!と思ったスポットに
先回りでイモを沈ましておきます。
そこで後から来たバスにバイトさせると言うのが基本的な使い方です。
水面から落ちてきた物には警戒しますが
元からあったと物という状況を作り出す事であっさり釣れてしまう事もあります。
特に有効な時期
特に使用頻度が高くなるのはアフターのタイミングと低水温期です。
アフターのタイミング
![](https://yusuke-1blog.com/wp-content/uploads/2021/12/D56E49D8-8300-4BEC-85FD-53AF5E167594-768x1024.jpg)
アフターのバスは産卵を終えかなり体力がなくなっています。
そんなバスは沈む体力も無いため
タテストなどのサスペンド出来るストラクチャーに付く事が多いです。
そんなバスはイモのノーシンカーで狙うのが効果的です。
通常イモ60を使っていますがこのタイミングだけ
は吸い込みを考えて1段階ワームを小さくする事もあります。
低水温期
![](https://yusuke-1blog.com/wp-content/uploads/2021/11/S__87056387-1024x768.jpg)
低水温期には高比重形のワームがとても有効です。
冬のバスはとても低活性である事が多いため
バイトしても食い込まない事も多いです。
そんな時、高比重形のワームを使ってあげる事で食い込みを良くする事が出来ます。
冬の貴重なチャンスを物にする為にも高比重形を使うのはとても大事だと思います。
おすすめタックル
ロッド
![](https://yusuke-1blog.com/wp-content/uploads/2021/12/S__83804167-1024x1024.jpg)
ロッドは高弾性の感度が高いロッドがおすすめです。
ゾディアス、エクスプライド、アドレナこの辺りを選択してもらえれば間違いないです。
リール
![](https://yusuke-1blog.com/wp-content/uploads/2021/11/S__88080386-1024x1024.jpg)
リールは基本的にお好きなものを使ってもらえれば良いと思います。
私の場合はメタニウムmglのhgを使用しています。
ライン
![](https://yusuke-1blog.com/wp-content/uploads/2021/10/S__85123074-1024x1024.jpg)
ラインはフロロカーボンがおすすめです。
ズル引きする時も糸が沈むフロロの方が扱いやすいからです。
また、太めのオフセットフックにフッキングさせなければならないので
伸びが少ないフロロがより良いと思います。
まとめ
今回はイモについて解説しました。ファットイカとうまく使い分けて釣果を上げてみてください。
以上参考になれば嬉しいです^ ^