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【ネコリグ】広いレンジに対応可能「カバー+ボトム」が得意なフィネスリグ

わからん君
  • ネコリグの特徴や適所は?
  • フックを付ける位置は何処か
  • アクションはどう付けるのか

こんな疑問を解決します。

本記事の内容

  1. ネコリグの適所はやや深い場所+引っ掛かりや易い所
  2. フックの位置は基本は重心
  3. アクションは「食わせ」と「リアクション」を使い分ける

この記事を書いている僕は
バス釣り歴は8年目、多い時では週に4,5日程釣行して技術や知識を習得しています。  

こういった僕が解決していきます。

【初心者向け】ネコリグの基本

ネコリグってどんなリグなの?

「ネコリグ」とはストレートワームの先端にネイルシンカー(重り)を刺し、中腹部分にフックをチョン掛けしたリグの事です。

ネコリグは村上晴彦プロによって考案され、あまりに釣れる事から「根こそぎ釣れるリグ」=「ネコリグ」と呼ばれる様になりました。

ネコリグの特徴

数多くあるフィネスなリグの中でわざわざネコリグを使う理由

つまりネコリグの主な特徴は以下の2つです。

  • フォールスピードが速い(ボトムが取りやすい)
  • 引っかかりにくい

順に解説していきます。

フォールスピードが高い

ジグヘッドワッキーが水平でゆっくり沈んでいくのに対し、ネコリグは同じ重さのシンカーを使ってスーッとすばやくフォールする。

つまり、ネコリグは「ボトムをきっちり探る」事に長けたルアーなんです。

引っかかりにくい

ネコリグはその構造上、水中のリップラップ、オダやブッシュなどにもスタックしずらいです。

2点踏まえてネコリグの適所とは?

それはズバリ「引っかかりやすいやや深い場所」です。

引っかかりにくいルアーと言う点ではスモラバとも優劣をつけがたいです。

ただし、フォールスピードが圧倒的に速いのがネコリグの特徴ですので、やや深いレンジを探りたい時や、沈みモノをタイトにじっくり探りたい状況こそが正にネコリグの独壇場と言えると思います!

水中ではどう動く?

ネコリグはワームの一端に刺したネイルシンカーを起点とした頭下りの姿勢が特徴です。

ロッドで"チョンチョン"とアクションを加えるとワームの両端がバイブレーションを起こしバスを誘います。

フックを指す位置

  • フックの指す位置は基本はワームの重心。
  • より立たせたい時はよりピンデール側。
  • 寝かせたい場合はシンカー側に指します。

ワームの重心を見つけるのは簡単です。

ペンや指など細いものに乗っけてみて丁度安定する位置が重心です。

この方法は知り合いから教えてもらったのですが、どんなリグにも使える方法でとても重宝しています🔥

応用編「食わせ」「リアクション」2パターンの使い方。

ネコリグは食わせリアクション

この2つのアクションを使い分ける事がとても重要です⭐︎

食わせのアクション

基本は食わせのアクションで探っていきます。

動かし方は

  1. ボトムまで落とす。
  2. ボトムからワームを立たせるイメージで優しくシェイクするです。

この時のポイントは「コンスタントにワームを立たせる」事です。

ワームを立たせる事でネコリグを使う意味が有りますし、

何よりこの状態が1番アピールを高く誘ってこれるからです。

立たせることで引っかかりにくいネコリグの特徴が活かせます!

リアクション

もう1つはリアクションの釣りです。

基本は食わせのアクションで探るのですが

それでも食わない時はバスがいるであろうピンスポットの手前でワームを中層まで引き上げてそのピンスポットにフリーフォールさせます。(バスの口先に落とすイメージ)

これが「リアクション」の使い方です。

この使い方は、「ジグヘッドリグ」「ノーシンカー」などでは出せないアクションで1つのリグで2つの食わせ方が出来るのも「ネコリグ」の良い所です🙆‍♂️

注意点

食わせのアクション→リアクション

この順で行う事です。

リアクションのアクションから入ると1発でその場にプレッシャーがかかってしまい、その後は食わせのアクションでも食わなくなってしまうからです。

まとめ

今回は「【ネコリグ】広いレンジに対応可能「カバー+ボトム」が得意なフィネスリグ」と言うタイトルで解説しました。

以上参考になれば嬉しいです!

yuのフィッシングブログ

ユウスケ

初めましてユウスケです。 ブログを始めとしてSNSを通して僕が現場で経験した事、得た知識など釣り場の"リアル" をお届けしています⭐︎ バス釣りにのめり込んだきっかけは小学6年生の時何ヶ月も池に通って釣った初バスに手が震える程の感動を受けた事です。それ以来どんどんバス釣りにハマっていき、現在では多い時には週4,5日湖面に立ち徹底的に現場主義を貫いています。今後の目標は自分の培った経験を分かりやすくお伝えし、皆さんのバス釣りの技術upに貢献する事です!

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