i字系の釣りについて基本的な知識が分からない方
「i字系のルアーとは?i字系が有効な時期やタックルセッティング、おすすめやi字系ルアーが知りたい。」
こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
- i字系ルアーってそもそもなに?
- i字系ルアーが有効な時期
- i字系ルアーのタックルセッティング
- おすすめi字系ルアー7選<
この記事を書いている僕は
バス釣り歴は8年目、多い時では週に4,5日程釣行して技術や知識を習得しています。
こういった僕が解決していきます。
読者さんへの前置きメッセージ本記事では、「i字系ルアーってそもそもなに?と言う疑問から、有効な時期、タックルセッティングやおすすめi字系がルアーが知りたい方に向けて解説しました。」
この記事を読む事で、i字系の釣りの基本的な知識が身につき、i字系ルアーを有効に使える様になると思います。
それでは早速見ていきましょう。
目次
i字系ルアーってそもそもなに?
i字系ルアーとは、ルアー自体にテールなどの自発的に動くパーツは無く、名前通りiの字を書くようにスーッとノーアクションで真っ直ぐ泳いでくるのが特徴です。
i字系ルアーの使い方i字系ルアーは基本的にゆっくりと一定のペースで表層付近をリトリーブしてきます。
なぜ表層付近を通すかと言うと、水面が壁になりバスに食うチャンスを与える事が出来るからです。
バスは餌を追い込めるシチュエーションにならないと相当お腹が空いてない限り、バイトに至りません。水面を壁に見立て、追い込ませる事で一気にバイト率が高まります。
i字系ルアーが有効な時期
i字系ルアーが有効な時期は春〜秋、特にポストスポーンのタイミングからは特に有効になります。
なぜなら、この時期はバスが表層付近のベイトを追う様になるからです。また、産卵を終えた体力のないバスに対してi字の弱くゆっくりとした波動がとても効果的になるからです。
i字系ルアーのタックルセッティング
ロッド
ロッドのパワーロッドは基本的にL(ライト)クラスの柔らかめのスピニングタックルorベイトタックルで使用します。
ベイトタックルはプラグ系のi字系ルアーに使われる事が多いです。
ロッドの長さロッドの長さは6フィート6インチ〜7フィート程度の比較的長めのロッドがおすすめです。
なぜなら、長めのロッドを使用する事でより遠くからバスに対してアプローチする事が出来る様になり、大きなアドバンテージが得られるからです。
また、ロッドが長いとその分ラインスラッグが生まれる為、i字系ルアーを一定の速度で引きやすいメリットもあります。i字系の釣りに置いて一定のスピードで引いて来る事は釣果を左右する大きなファクターになるからです。
i字系で釣る魚はそもそも他の釣りでは釣れないスプーキーなバスを釣る釣法であり、ちょっとでもルアーが不自然に動くと見切られてしまいます
リール
スピニングリールの場合、2000〜2500番台のリールならなんでもokです。
ベイトリールの場合は軽いルアーを投げやすいバイトフィネスのリールがおすすめです。
ギア比に関してはローギアがおすすめです。
ライン
ラインはフロロカーボンがおすすめです。
なぜならフロロカーボンは比重が重く、竿を立てて巻いた時に糸が弛んでくれる為、一定のペースでリトリーブさせやすいからです。
具体的にはスピニングタックルの場合は3〜5lb
ベイトタックルの場合は5〜8lbを使用するのがおすすめです。
細くなる程、飛距離や釣りの精度はあがるものの、ラインブレイクの可能性があるので、自分がよく行くフィールドに合わせてラインの太さはチョイスしましょう。
おすすめi字系ルアー7選
おすすめi字系ルアーは以下の7つです。
おすすめi字系ルアー
- おすすめ① : iシャッド2.8
- おすすめ② : iシャッドクリオ
- おすすめ③ : ナギサ(65SP)
- おすすめ④ : スパイテール70SS
- おすすめ⑤ : アイアロー65
- おすすめ⑥ : ディッシュワーム
- おすすめ⑦ : ジジル70
順に解説していきます。
おすすめ① : iシャッド2.8
iシャッドはクリアウォーターでどんなルアーにも反抗しなく、本物のベイトしか見ていない。こんな状況の時に使って欲しいルアーです。
一見なんの変哲も無いルアーですがその性能は想像を遥かに超え、あらゆるルアーに無反応だったバスを見事に誘惑します。
おすすめ② : iシャッドクリオ
i字系を極めたジャッカルの加藤誠司がプロデュースしたのがiシャッドクリオです。
i字系の釣りにおいて最重要である安定したスイムを実現する為にヘッド部分へのスタビライザー+異なる素材を複合して使用する事での低重心により安定した泳ぎを実現しています。
サイズは3.5インチと4.1インチがあり、ご自身のフィールドの規模やベイトのサイズに合わせて使用するのがおすすめです。
おすすめ③ : ナギサ(65SP)
ナギサは陸っぱりでi字系を扱い人におすすめなルアーです。
ナギサはプラグ素材+エラストマーで作られています。
プラグ素材である事でワームに対して圧倒的な飛距離を出す事ができていて、且つ、テールにはエラストマー素材を採用しているので、極めてナチュラルにアピールができ、食わせ能力にも特化しているのがポイントです。
おすすめ④ : スパイテール70SS
スパイテールは、通常のi字で食い切らない様な1アクションさせて食わせたいシチュエーションで使う有効なi字系ルアーです。
このスパイテールはスローリトリーブではI字の動きとなり、リトリーブスピードを上げることでS字の動きにシフトする事が出来るルアーとなっています。
その他にも鼻っつらまで追ってきた時に1アクション入れるとダートしてくれる為、食わせのきっかけに使う事も可能です。
おすすめ⑤ : アイアロー65
アイアロー65は安定したスイム+飛距離を求めるアングラーにおすすめです。
アイアロー65は何度もテストを繰り返し作られており、スローリトリーブは勿論の事、ファーストリトリーブしても安定して泳いできてくれます。
また、テールにスタビライザーが付いている事で最終食うきっかけも与える事が出来ます。
おすすめ⑥ : ディッシュワーム
ディッシュワームはスイム姿勢を安定させて釣っていきたい方におすすめです。
ディッシュワームはワームの下半分のみソルトが入れられているので、i字のスイムでも姿勢が常に安定し、初心者でも簡単に高次元のi字フィッシングを行なう事が出来ます。
おすすめ⑦ : ジジル70
ジジルは、食わせのワンアクションを持っておきたいアングラーにおすすめです。
ジジルは2連結ボディーになっている事で、通常のi字系には無い独特の動きを発し、バスを惹きつけます。その他にもどうしてもただ巻きで食い切らない時には、ワンアクション入れる事で、ルアーがダートして食うきっかけを与える事ができます。
また、ボディー内部には強烈な反射板が内蔵されているので、遠くからもバスを引っ張ってくる力を持っています。
まとめ
今回は「i字系ルアーおすすめ7選!【有効な時期とタックルセッティング】」と言うテーマで解説しました。
i字系の釣りは基本的に春から秋にかけての時期に有効で、タックルについてもロッドはLクラス、ラインはフロロカーボンがおすすめです。
また、おすすめi字系ルアーとしては以下の7つがありました。
- おすすめ① : iシャッド2.8
- おすすめ② : iシャッドクリオ
- おすすめ③ : ナギサ(65SP)
- おすすめ④ : スパイテール70SS
- おすすめ⑤ : アイアロー65
- おすすめ⑥ : ディッシュワーム
- おすすめ⑦ : ジジル70
以上参考になれば嬉しいです^ ^