
- ビッグベイトの特徴や使い方、有効な季節は?
- 適切なタックルセッティングが知りたい
こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
- ビッグベイトが有効な季節とは?【特徴と使い方】
- タックルセッティングについて
ビッグベイトと言ってもリップが付いているモデルとS字系(ジョイクロ)2つのタイプが存在し、今回は後者のS字系について解説しました。
この記事を書いている僕は
バス釣り歴は8年目、多い時では週に4,5日程釣行して技術や知識を習得しています。
こういった僕が解決していきます。
ビッグベイトが有効な季節とは?【特徴と使い方】

結論から、ビッグベイトは一年中有効なのですが特に冬が有効です。
なぜならビッグベイトはボディーによる集魚効果と、以外にも弱い水押しが特徴だからです。クランクやシャッドのようにぶりぶりと水を撹拌するのではなく、水を切りながらフラ〜ッとゆっくり泳ぐため、動きや活性が低い冬のバスにもバイトチャンスを与える事ができます。
さらにはアングラーの操作に応じて止めたり、トゥイッチしたりとコントロールができます。こうした特徴がある為ビッグベイトは最も冬に効果を発揮するルアーだと言えます。
ビッグベイトの使い方
ジョイクロなどのビッグベイトを巻けくだけで釣れたのは一昔前の話。現在はきっちり工夫して釣っていく必要があります。
ビッグベイトを使う時は遠投してサーチするよりも目で見えるストラクチャーをまるで"テキサスリグ"の様な感覚で使っていきます。「遠投してただ巻きしてくるとどこからともなくバスが現れ、チェイスした。でも、食わずにUターンした」ビッグベイトで釣れない方はこれで何度も悔しい思いをしてきたと思います。
何より遠投して広範囲に探っていくと、どこからともなくバスが現れてきまう為バスのポジションが把握しずらいんです。
タックルセッティングについて

ロッド
ロッドは次の2つの観点を解説します。
- ロッドの硬さ
- ロッドの長さ
ロッドの硬さはまずは自分が使用にたいビッグベイトを投げる事が出来る硬さを選ぶ必要があります。ジャークなどのアクションを交えつつ釣っていきたい場合は多少そのルアーに対して柔らかめのロッドにすると使いやすいです。
ロッドの長さ長さに関して僕のおすすめは短めを使う事です。何故ならビッグベイト投げるロッドはMH以上の硬めのアクションのモノが多くてそれらは長いロッドにしてしまうと重量が重くなり、ロッドアクションやピッチングなどがしにくくなるからです。
具体的おすすめの長さは6フィート6インチ〜6フィート10インチ程度のロッドが使いやすいです。
リール
基本的に殆どどんなリールでも使用できますが、糸巻き量が多く合成の高いリールがおすすめです。
何故ならビッグベイトを使用する時は20ポンド以上の太いラインを巻く事が多く、ビッグベイトは思い分リールにかかる負担が大きいためガッチリとした合意のあるものの方が耐久性があるからです。
具体的には以下の3つがおすすめです。
- カルカッタコンクエスト200
- アンタレスDC MD
- バンタムMGL
特にアンタレスDC MDはビッグベイト様に開発されたリールです。
ライン
フロロカーボンビッグベイトで良く使われるラインはフロロカーボンです。フロロの特徴は初期伸度が低いのでルアーへの操作性がダイレクトになり、特にロッドワークで操作したい時には適材です。また、水より比重が重いのも特徴の1つでビッグベイトを若干潜らせて使いたい場合にもおすすめです。
おすすめはフロロマイスターです。
ナイロンラインナイロンは伸びがあって比重が低く、しなやかでキャストもしやすいのがナイロンラインの特徴です。
ビッグベイトを表層で漂わしたりより浅いレンジを通して来たい時にはおすすめなラインになります。
おすすめはピンクのGTRです。
PEラインPEラインは全くと言って良いほど伸びが生じず、また比重が低いのが特徴です。ルアーへのアクションがダイレクトに伝わり、思った様に操る事ができる楽しさは他の素材のラインでは味わえません。さらには伸びが少ないので、バスがバイトしてきた時のアワセとダイレクトに決まります。
おすすめは『ウルトラキャスト FLUORO・BRAID』
まとめ
今回は「ビッグベイトに有効な季節とは?【適切なタックルセッティング】
」と言うテーマで解説しました。特にビッグベイトが有効な季節は冬で詳しい使い方についても解説しました。
是非今回紹介した様な使い方を実験してみて下さい。
以上参考になれば嬉しいです^ ^