
- 秋のキーワードは何か
- ターンオーバーはどんな影響があるの?
こんなお悩みを解決します。
本記事の内容
- 秋のキーワードは「ベイトフィッシュ」と「水温」
- ターンオーバーはプラス要素
秋はフィールドが適水温に近づく為バスが広範囲に散ってしまう季節です。
魚が散ることはバスアングラーにとってあまり嬉しい事ではありません。これが「秋は掴み所がない季節」と言われる理由です。
ですが、秋もバスを釣る為keyが確実にあります。
この記事を書いている僕は
バス釣り歴は8年目、多い時では週に4,5日程釣行して技術や知識を習得しています。
こういった僕が解決していきます。
秋にバスを釣るKeyとは?

バスが散ってしまう季節にどのような要素を基準にバスを探していったら良いの?
「春はスポーニング」,「夏は居心地の良さ」,秋は「ベイトフィッシュ」がKeyになります。
具体的には、ベイトフィッシュをKeyとしたフィーディングエリアを探していく事が重要となります
まずは、そのフィールドでバスが何をメインで捕食しているかを考える必要があります。
Keyとなるベイトフィッシュを特定でき、フィーディングエリアを見つけてしまえば爆釣となるケースも多く、これがいわゆる「秋の荒食い」をアングラーに印象付けて居るんだと思います。
秋のKey

ベイトフィッシュやフィーディングスポットは各フィールドで異なりますが、
水温低下によるバスの動きはどのフィールドも一貫性があります。
水温低下
秋のKeyの2つ目は水温です。
フィールドによって、有効なエリアやルアーが変わる難しい季節ですが、
ひとつ言えるのは、夏の高い水温から一気に水温が低下してしまう場所は良くないという事です。
野池などではシャローから冷やされていきますので、必然的に魚のレンジは下がっていく事になります。
ターンオーバー

また、「ターンオーバー」も急激な水温低下をもたらします。
秋の「ターンオーバー」はアングラーの頭を悩ませる要素の1つで、確かに水質や水温が低下する事は紛れもない事実です。
ですが、経験上バスがターンオーバーを避けている様には思えないです。水が悪くてもその中をバスは悠然と泳いでいませんか?
僕が思うにバスが口を使わなくなる原因は水が濁って汚いからでは無く、それよりは水温の低下が口を使わなくする直接的な原因だと思います。
そう考えると数日ターンオーバーの状態が続いて水温が安定すれば口を使う様になるんでは無いかなと思います。
水が濁る事のメリットは大きいです!
それは、
- 濁る事でルアーで騙しやすくなる
- モノにタイトに付きやすくなり位置が特定しやすい
この2つです。
濁る事でルアーを騙しやすくなる
意外と嫌われがちな濁りという要素はルアーフィッシングでは、
バスの視界をぼやかしてくれる事で
アングラーの影や気配に気付きにくくなったり、ルアーを鮮明に認識されにくくもなり
普段警戒して口を使わない様なバスでもバイトする確率はグンと上がります。
モノにタイトに付きやすくなり位置が特定しやすい
掴み所の少ない秋にモノにタイトに付いてくれる事で少なからずバスの居場所が特定しやすくなります。
シャローからミドルならマンメイドストラクチャーやウィード。
ディープでは地形変化にタイトに付きやすくなります。
個人的にはターンオーバーは「デメリット」よりそれがもたらす「メリット」の方が大きいんではないかなと思います。
まとめ
今回は【シーズナルパターン秋編】を解説しました。
秋は掴み所が少ない季節ですが釣るためのKeyは確かに存在し、
Keyを意識しながら釣りをする事で釣れる確率がグンとupすると思います。
以上参考になれば嬉しいです^ ^