今回はゲーリーヤマモトのファットイカを使ってみたいけどどんな風に使ったらいいか分からない方に向けた記事になっています。
ファットイカの概要、カラー、使い方、タックルについて順に分かりやすく解説していきます!
目次
概要
種類
ファットイカはオリジナルサイズのファットイカ、小さいサイズのベビーファットイカ、ヘビーカバーファットイカがあります。順に解説していきます。
ファットイカ
ファットイカのスペックは以下の表の通りです。
重さ | 10.7g |
フクサイズ | #4.0 |
定価 | 1980円 |
表の通り重さは10.7gと重めで高比重に作られています。ベイトリールでも楽々投げれますよ〜
フックサイズはワイドゲイブのオッフセットフック#4.0がピッタリです!おすすめはインフィニです!TCコーティングされているのでフッキング率がかなりいいです!
定価は通常のワームよりかなり値段が張りますがそれに見合う釣果は出してくれます!
ベビーファットイカ
ベビーファットイカのスペックは以下の表の通りです。
重さ | 6.2g |
フックサイズ | #3.0 |
定価 | 1980円 |
- 重さは、ベビーファットイカはファットイカに比べると6.2gと約半分の重さで、とてもコンパクトな作りになっています!
- フックサイズは、#3.0を使ってもらえればok
- ベビーファットイカはワイドゲイブでも、ナローゲイブでもどちらでもいけちゃいます。
見た目重視→ナローゲイブ
フッキング重視→ワイドゲイブと言うイメージで使い分けてもらえればok
- 定価はファットイカと同じになります🦑
ヘビーカバーファットイカ
ヘビーカバーファットイカのスペックは以下の表の通りです。
重さ | 11g |
フックサイズ | #4.0 |
定価 | 1200円 |
- 重さは11gとシリーズ最大の重さになっています。重い事のメリットは
1 キャストアキュラシーが上がる
2 厚いカバーも通り抜けやすい
3 スキッピングがしやすい
ベビーカバーファットイカという名前なだけに、カバー打ちに特化しているモデルになります!
- 大きさはオリジナルのファットイカと変わらないのでフックサイズも同じくインフィニの#4.0でok!!
- 値段は5本入りで1200円とやや値段は張ってしまいます。
使い方
基本はズル引きでok
ファットイカと言ったら王道はズル引きです!
キャスト→沈める→ゆっくり引いてくる
これだけで釣れます!
実はゲーリーヤマモトのワームは素材事態が釣れるマテリアルをしているので、正直余計な事やらない方が釣れちゃいます⭐️
初心者の方にもおすすめできるちょー簡単な釣り方です🔥
この釣りはおすすめです🎣
放置
放置‥本当に置いておくだけで釣れるの??
そう思われる方いると思います!
実はかなり釣れます!
ゲーリーヤマモトの素材は生命体比重と言われていて生物と同じ比重しているからです!
バスが必ず通るであろう水路のシェードやマンメイドストラクチャーなど、バスが絶対止まるだろ!と思える場所や
この時間帯は必ずここに餌を食いに来る!といった場所に置いておけばこの釣りに右に出るものはありません!🎣
- 注意点
この釣りは究極にナチュラルな一方、すごく効率が悪い事が難点です。ですから、バスが必ず来ると確信を持てる場所に狙いを定めるのがポイント!
これさえ抑えてもらえればきっと釣果に結びつくはずです⭐️
ボトコン
ボトコンとは、低水温期でボトムに停滞しているであろうバスを釣るのに有効な釣り方です。
この釣りは奥田学プロがよくやる釣り方で、ボトムを感じながらロッドワークを入れる事でワームを左右に振らせて誘う釣り方です。
ファットイカはボトムも取りやすく、
低水温期のバスはワームの食い込みが悪いため違和感を与えづらい高比重で狙う事で効率よくキャッチする事が出来るのでこの釣りにファットイカは理にかなっていると言えますね
タックル
ファットイカ&ヘビーカバーファットイカのタックル
ロッド
ファットイカとヘビーカバーイカは、MかMHのタックルを使ってもらえればokです!
私はファットイカならM
ヘビーカバーファットイカならMHといつまた具合にカバーの濃さによってロッドアクション調節しています。
でもそんなこと言っても陸っぱりだし‥と言う方は
Mのロッドで2つともこなしてしまえばokです。
Mのロッドの方が汎用性が高く使えるからです。
リール
基本的になんでもいいですが、回収が早いハイギアの方がいいです。使いやすいところで言うと、メタニウムmglの様な低弾道で投げれる34mm径のスプールを使っていただけると快適に釣りができると思います。
ちなみ私のセッティングは
ポイズンアドレナ1610Mか
バンタム170MHに16メタニウムmgl HGを合わせて使っています。
ライン
ラインは12〜16ポンドの間で使い分けてもらえればいいと思います!
- ライトなカバーやオープンウォーターなら12lb
- カバーが濃いめの所では16lbといった具合です😁
ベビーファットイカ
ロッド
ロッドはベイトのMLがおすすめです。ベビーファットイカはそれなりにサイズが小さくなるため、MLクラスのロッドの方が使いやすいでしょう。
先ほども言いましたが、陸っぱり一本!となれば、Mのロッドでも全然使えちゃいます!
リール
リールはアルデバランmglがおすすめです⭐️
アルデバランはメタニウムより少しライトな物を使うときに有効になります。こちらもハイギアがおすすめです!
ライン
ラインは10〜12lb位でok
10lbだと不安な方は12lbを使うイメージです。
おすすめカラー
おすすめのカラーは2つあります。
グリンパンプキン
1つ目はグリンパンプキン通称グリパン
このカラーはよく釣れます。
グリパンはとても絶妙なカラーなのです。目立ちすぎず、目立たなすぎずで、これ投げときゃ間違いないです!
初めはグリパンからエントリーしてみて水の具合やバスの状態に合わせてルアーカラーを薄くするのか、濃くするのか判断していけるので、ゲームを組み立てていく上でもとっても重要なカラーになります!
一つ持っておけば自分の基準のカラーになるので分かりやすくておすすめです☆
シナモン/グリーンフレーク
このカラーは青木大介プロ監修のスペシャルカラーです。ハイプレッシャーのトーナメントシーンでも活躍できるそんなカラーに仕上がっています!
近年どんどんプレッシャーが蓄積されていくフィールドには、ピッタリなカラーです!
このカラーはシナモンと言う薄めのカラーに、緑のフレークが入っているカラーです。
緑フレークはどんな色なのでしょうか。
大前提として緑という色は、
青+黄
を混ぜるとできる色です。
ブルーフレークはローライト化で1番アピール力が強いカラーです。そんなカラーに、シルエットがはっきりしている黄色を混ぜたカラーなのです。
従って結構アピール力があるカラーなのです🔥
これにシナモンと言う薄めなカラーに合わせる事により、どっちつかずのまた絶妙なカラーが完成するわけです。
こんの目立ち過ぎず、目立たな過ぎずのこの感じがポイントです
これがこのカラーが釣れるとされている私が考える見解です。
何をやっても釣れない時このカラーを試してみてはいかがでしょうか?