
- 4月,5月の野池での釣り方が分からない、、
- 春の野池のバスはどんな状態?
- 春バスはどこに居るの?
- 春に有効なルアー&リグが知りたい
- 春バスを釣るコツを教えて!
こんな疑問を解決します。
本記事の内容
- 春の野池のバスはどんな状態?
- 春バスはどこに居るの?
- 春に有効なルアー&リグ
- 春バスを釣るコツ
この記事を書いている僕は
バス釣り歴は8年目、多い時では週に4,5日程釣行して技術や知識を習得しています。
こういった僕が解決していきます。
目次
春の野池のバスはどんな状態?

春のブラックバスは「スポーニング」に行動のほとんどを支配されるといっても過言ではありません。
3月頃になるとバスは産卵を意識し始め、ディープとシャローを行ったり来たりする様になります。(これが水温13℃位)
4月になると三寒四温から徐々に水温もあったまっていき水温が15℃程度になるとバスのスポーニングは本格的になっていきます。
オスバスは産卵場を作りメスバスを迎える準備をします。
その頃メスバスは産卵場の近くのサーモクラインと言った水温が安定する層に浮いている事が多いです。
5月になるとほぼどんな地域でもバスのスポーニングが行われて、早い個体はアフタースポーンになります。
春バスはどこに居るの?
4月頃のスポーニングが本格化する時期には、水温が温まりやすい日射時間が長い浅場にバスが集中します。
その浅場の中でも産卵の邪魔になる泥を避け、岩や砂利などのハードボトムです。
ハードボトムというのは砂利や岩盤などの文字通り「硬い底」です。
そして、産卵を終えたメスバスは産卵場近くの杭やウィードなどの身を寄り添える障害物の側で体力が回復するまで待機します。
春に有効なルアー&リグ

春に有効なルアーは以下の3つです。
有効なルアー
- おすすめ① : スピナーベイト
- おすすめ② : クランクベイト
- おすすめ③ : ジグヘッドワッキー
順に解説していきます^ ^
おすすめ① : スピナーベイト
サーモクラインに浮くメスバスには「スピナーベイト」で効率よく釣っていくのがおすすめです。
特に、春先はもう一段深いバイトを取る為にピンテール系の"トレーラーワーム"を付ける事をお勧めします。
おすすめ② : クランクベイト
クランクベイトはスピナーベイトでは、反応が得られなかった時、ワンランクフィネスなルアーとして投入します。
スピナーベイトを食うには活性が低いバスを狙うイメージです。
特にこの時期はボディーが大きめで浮力があって、ゆっくりと引けるクランクベイトを使う事がポイントです。
おすすめ③ : ジグヘッドワッキー
ジグヘッドワッキーもおすすめです。
何故なら、ジグヘッドワッキーは中層〜ボトムを効率よく探れるリグだからです。
具体的には、
中層までロッドワークでスイミングさせる
フォールさせ当たりを待つ
この繰り返しでバスを誘っていきます。
ですが、ジグヘッドワッキーはフッキングが悪いんじゃないの?と思う方も居ると思いますが、先程もお伝えした通り
ワームの比重や、タックルセッティング、フッキングを遅らせる事である程度のフッキング率は確保出来ます。
結論、ジグヘッドワッキーは春先にかなり武器になるアイテムの1つだと言えます。
春バスを釣るコツ

春バスを釣るコツは以下の2つです。
コツ
- 中層を狙えるルアーを使う
- フッキング率が良いルアーを使う
中層を狙えるルアーを使う
まず1番重要なのが、中層を狙いやすいルアーを使う事です。
なぜなら、春のメスバスは水温が安定する"サーモクライン"いわゆる水温躍層にサスペンドする事が多いからです。
つまり、中層を狙うのが春のメスバスを狙う最大のKeyな訳です。
フッキング率が良いルアーを使う
春はフッキング率が良いルアーを選ぶ事も重要なファクターの1つです。
なぜなら、春のバスは冬の寒さを引きずっているケースも多く、水温はまだまだ適水温には程遠く、吸い込む力が本調子では無いからです。
ですが、フッキング率を考えていたら使えるルアーは限られてきてしまうのでは?と思うかも知れません。
ですが、そんな事はありません。
例えば、後述する「ジグヘッドワッキー」は春先外す事の出来ないルアーの1つですが、いまいちフッキングは良くありません。
ですが、ワームの比重や、タックルセッティングをしっかり見直す事で、もう一段深いバイトを取ることが出来、完全レギュラールアーにする事が出来ます。
まとめ
今回は「【春のバス釣り】4月,5月の野池攻略法」と言うテーマで解説しました。
以上参考になれば嬉しいです。