
「バス釣りのアフターってそもそもなに?アフターのバスが多くなる時期っていつ頃?アフターに有効になるルアーが知りたい。アフターシーズンの雨ってどんな影響があるの?」
こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
- アフタースポーンとは?
- アフタースポーンの時期はいつ頃?
- アフタースポーンに有効なルアー3選
- アフタースポーン時の雨の影響とは?
この記事を書いている僕は
バス釣り歴は8年目、多い時では週に4,5日程釣行して技術や知識を習得しています。
こういった僕が解決していきます。
読者さんへの前置きメッセージ本記事では、アフタースポーンってなに?と言う基本的な疑問から実際にアフターバスを釣るためのルアーや良くある疑問について解説しました。この記事を読めばアフタースポーンの知識が身につき、実際に釣り場に行った時に明確に釣り方が分かる様になると思います。
それでは、さっそくみていきましょう。
目次
アフタースポーンとは?

アフタースポーンとは産卵を終えたバスの事やその状況の事を言います。
3〜5月の卵を持ったバスをプリスポーン
4月〜5月のプリスポーンとアフタースポーンのバスが混在する状態を『ミッドスポーン』と言います。
その後、産卵を終えたバスがフィールドの大多数を占める時期を『アフタースポーン』と言い、アフターと訳して呼ばれる事が多いです。
アフタースポーンの時期はいつ頃?

アフタースポーニングの時期は主に6月前後の初夏のタイミングです。
5月中旬くらいから徐々にアフタースポーンのバスが増え始め、6月に入ればほとんどのバスがアフタースポーンの状態、7月になれば産卵から回復した個体が増えていきます。
アフタースポーンに有効なルアー3選

アフタースポーンにおすすめなルアーは以下の3つです。
- おすすめ① : スモラバ
- おすすめ② : ノーシンカー
- おすすめ③ : トップウォーター
順に解説していきます^ ^
おすすめ① : スモラバ
1つ目はスモラバがおすすめです。
なぜなら、アフターのバスは体力がなく吸い込みが弱いためこう言ったライトリグが効果的になるからです。
また、6月前後の季節感は朝はまだ寒く日中になるに連れ段々とバスの適水温になります。従って午前中はバスはボトム付近にいる事がとても多く、ボトムを効率的に探れるスモラバを使うのがポイントになってきます。
ここまで読んだ方の中には
ダウンショットやジグヘッドワッキーではダメなの?
こんな疑問を持つ方もいると思います。この疑問に対しての答えは

ネコリグやジグヘッドワッキーでも良いが、ライトリグの中でもスモラバの特徴がより、アフターバスの攻略には向いている
こんな答えになると思います。
先程も言った様にアフターのバスは吸い込みが弱いため、少しでもフッキング能力が高いスモラバを使うのが効果的で、ジグヘッドワッキーやネコリグではフッキング性能があまり高くないのでおすすめは出来ません。
また、具体的におすすめなスモラバは『エグジグ+オカエビ』の組み合わせがおすすめです。特にオカエビは余計なパーツが付いていないのでアフターのバスでも吸い込みやすく、このトレーラーワームを付ける事がポイントです!
おすすめ② : ノーシンカー
ノーシンカーもおすすめです。
なぜなら、適水温に近づく日中はアフターのバスは中層のモノに寄り添ってサスペンドしているからです。
ノーシンカーを使う事でゆっくりとフォールさせる事ができ、中層にいるバスにも食うチャンスを与える事ができるからです。
また、ノーシンカーは余計なシンカーが付いていないのでバスが吸い込みやすくフッキング率が高いのもおすすめする理由の1つです。
具体的には、カットテールやイモグラブがおすすめです⭐︎
おすすめ③ : トップウォーター
トップウォーターもおすすめです。
なぜなら産卵を終えたバスは体力が無いため、ポカンと浮いている事が多いからです。
体力が無いと一見ボトム付近で体力回復を待つ様に思えますが、バスにとって沈んでいる事は浮いている時に比べてとても体力を使う行為なのでバスは中層にある何らかの障害物に寄り添う形で体力の回復を待ちます。
また、先程も解説した通りこの時期は日中になればバスの適水温に近づくのでバスは中層〜表層付近を回遊しやすくなるので、よりトップウォーターへの反応が良くなります。
具体的におすすめなトップウォーター以下の2つです。

- ポッパー
- 羽根モノ
ポッパーや羽根モノはトップウォーターの中でも移動距離を抑えてゆっくりと誘う事が出来るので、本調子では無いアフターのバスでもルアーに追いついてバイトする事ができるからです。

おすすめポッパー以下の2つ
- ポップX
- チャグウォーカー
おすすめ羽根物は以下の2つです。
- ダッジ
- クレイジークローラー
ここまで読んだ方の中には
バズベイトの様なスピーディーに探ってこれるルアーはいつ効果的になるの?
こんな疑問を持つ方もいると思います。
バズベイトなどのスピードが早いルアーは7月ごろのアフター回復のタイミングになるととても効果を発揮し出し、秋のバスがいるタイミングまで有効になります。
アフタースポーン時の雨の影響とは?

雨はどんな季節でもバスに食うきっかけを与えますが、一概に雨と言いっても暖かい雨が冷たい雨かによってバスに与える影響は変わります。
では、6月前後の季節感では冷たい雨と暖かい雨どちらがバスの活性を上げてくれるのでしょうか?
それは6月前後の水温と気温が分かれば見えてきます。
先程もお伝えした様に6月前後は朝はまだ寒く、日中になるに連れてバスの適水温になっていく為、基本的には冷たい雨はNGで暖かい雨がバスの活性を上げてくれる事が多いです。
まとめ
今回は「【バス釣りアフター完全攻略】アフタースポーンとは?おすすめルアー3選」と言うテーマで解説し、以下の4つについて解説しました。
ポイント
- アフタースポーンとは?
- アフタースポーンの時期は何時頃?
- アフタースポーンに有効なルアー3選
- アフタースポーン時の雨の影響とは?
この問いに関しては、アフタースポーンとは産卵を終えたバスの事やその状況の事を言います。
アフタースポーンの時期はいつ頃?この問いに関してはアフタースポーニングの時期は主に6月前後の初夏のタイミングです。
アフタースポーンに有効なルアー3選アフタースポーンにおすすめなルアーは以下の3つでした。
- おすすめ① : スモラバ
- おすすめ② : ノーシンカー
- おすすめ③ : トップウォーター
特にトップウォーターはポッパーと羽根モノがおすすめです。
アフタースポーン時の雨の影響とは?アフター時期は基本的に暖かい雨が降った時のみ、バスの活性が上がります。
以上参考になれば嬉しいです^ ^