読者の悩み
- チャターベイトってどんな特性、特徴のルアーなの?
- おすすめチャターベイトを知りたい。
- どんなタイプのトレーラーワームがマッチするのかな。
- どんなタックルセッティングが良いか知りたい。
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
- 主な特徴は「オールレンジ対応可能」「引っ掛かりにくい」「スピードで仕掛けられる」
- おすすめトレーラーワームは「フラッシュJ」「ニードルシャッド3.5」「フラバグ」「スプーンテールシャッド」
- タックルセッティングはM,MHのロッドに14lb前後のフロロカーボンを合わせる。リールは何でもok
この記事を書いている僕は
バス釣り歴は8年目、多い時では週に4,5日程釣行して技術や知識を習得しています。
こういった僕が解決していきます。
目次
スピードで仕掛けるスピナーベイトの進化形
使い方はバイブレーションととても似ていて「レンジを合わせてバスの近くを通す」タイプのルアーです。基本はただ巻きで使い、
ジャークベイトの様にあらゆるレンジのバスを引っ張っぱる力はなく、リトリーブスピードやルアーのウエイトでレンジをコントロールする事が重要なルアーです。
そんなチャターベイトですが主な特徴に以下の3つがあります。
- 特徴① : オールレンジ対応可能
- 特徴② : 引っ掛かりにくい
- 特徴③ : スピードで仕掛けられる
特徴① : オールレンジ対応可能
例えば、3/8ozモデルだけでも竿を立ててやや早巻きすれば水面直下を引け、スローリトリーブさせれば、水深2m近くでも通してくる事が出来ます。
特徴② : 引っ掛かりにくい
もう1つの特徴は、カバーにも多少ならコンタクトさせられる事です。スピナーベイトの回避能力には劣るものの、前方のブレードによってある程度は回避してくれます。
ここまで読んで勘が良い人はそれならスピナーベイトの方が良いんじゃない?と思われたかも知れません。
スピナーベイトと違う点はスピードで仕掛けられる点です。
特徴③ : スピードで仕掛けられる
例えば、水深1mのレンジを速巻きしようとしたらスピナーベイトよら、チャターベイトの方が浮き上がりにくく、レンジキープし易いです。
スピードでリアクションさせたい時、スローだと見切られてしまう場合に効果的になってきます。
おすすめチャターベイト3選
僕のおすすめなチャターベイトは以下の3つです
- おすすめ① : フラチャット
- おすすめ② : ブレードジグ
- おすすめ③ : デラブレイク

重さの選ぶ基準は以下の通りです。
- 1/4ozが1m前後
- 3/8ozが1.5m
- 1/2ozは2m前後
おすすめ① : フラチャット

フラチャットはこの3種類の中で最も大ぶりに動き、ヘッドの金属のパーツによる音のアピールが強いです。
また、独特なヘッド形状により、カバー回避能力が高いのが特徴です。
おすすめ② : ブレードジグ

ブレードジグは前者よりもややタイトでナチュラルなアクションが特徴です。同じウエイトなら、前者より深いレンジをトレースしやすいです。
おすすめ③ : デラブレイク

デラブレイクは他社では珍しい5g(3/16oz)がラインナップされていて野池やエビなどを食っている時にどハマりする事があります。
この3つの中で最とタイトピッチなアクションが特徴です。
トレーラーワーム
僕が考えるチャターベイトのトレーラーに適しているワームの特徴は以下の3つです。
- ベイトフィッシュライクである事
- チャターベイトを引き立たせる様な主張が小さいワームである事
- ノンソルティー(塩なし)素材である事
この3つ当てはまっていて実績が高いワームが以下の3つです。
- おすすめ① :フラッシュJ
- おすすめ② : ニードルシャッド(3.5インチ)
- おすすめ③ :フラバグ
- おすすめ④ :スプーンテールシャッド
順に解説していきます^ ^
フラッシュJ
フラッシュJの最大の特徴はワーム内部にある反射板です。
チャターベイトのトレーラーとして使うと目まぐるしく明滅し、視覚的アピールをプラスしてくれます。
ニードルシャッド(3.5インチ)
針持ちが良く、張りのある素材がチャターベイトにつけた時、ピンテールの特徴を最大限引き出してくれます。
特にリアルカラーがおすすめで、こちらも内部に反射板が入っている為、明滅効果でバスを誘ってくれます。
デラブレイク3/16ozに付けるとサイズ的にベストです。

フラバグ
こちらのワームはフラチャットに標準搭載されているトレーラーワーム故、チャターベイト専用に設計されています。
フラッシュJやニードルシャッドよりボリュームがあり、ややアピールが高めです。
スプーンテールシャッド

スプーンシャッドテールはかなりボリュームがあるタイプのトレーラーワームです。
トレーラーワームは大きくすればする程、チャターのアクションがコロされ、よりナチュラルなアクションになります。
クリアウォーターや中々強い波動では口を使わない様なタフった状況下では効果的なトレーラーワームです。
タックルセッティング
チャターベイトを使う場合基本的にベイトタックルを使用します。
- ロッド : ポイズンアドレナ1610M
- リール : 16メタニウムmgl
- ライン :フロロマイスター14lb
ロッド
- (1/8oz)7g ⇨ML、M
- (3/8oz)10.5g ⇨M
- (1/2oz)14g ⇨MH
重さごとには上記の通り使って頂ければokです。
ですがもっとシンプルに、「7g」や「10.5g」は比較的浅いエリアで使う事が多い為、Mで十分です。
深い所を探りたい時はフッキングのパワーが伝わり難い為、MHがおすすめです。
リール
リールは基本的に何でもokです。
ライン
おすすめは14lb前後のフロロカーボンです。
ある程度太めのフックが付いている為、フッキングがダイレクトに伝わるフロロカーボンの方が個人的にはおすすめ。
一方ナイロンの利点は、若干ですが「アクションが良くなる事」「キャストアキュラシーが高まる」この2点があります。
まとめ
今回はと言うタイトルで解説しました。
チャターベイトは使う人は意外と少ない物の、ユースケースが多く便利なルアーです。
今回紹介した、フラチャット,ブレードジグ,デラブレイクを活用して引き出しを増やしてみてください。
以上参考になれば嬉しいです^ ^