
- 冬はどんな基準でポイントを選んだら良いの?
- 有効な時間帯はあるのか
こんなお悩みを解決します。
本記事の内容
- 水温は上昇より「安定」が重要
- 風をブロック出来るエリアが有効
- 朝夕にバイトが集中する
最近では冬でもバスが釣れるのは周知の事実ですが、一昔前まで冬はバスフィッシングのオフシーズンとされていました。
つまり、それだけ冬はチャンスが少ない季節と言う事です。
もちろん冬は四季の中で最も厳しい季節であり、ノーフィッシュ,ノーバイトは当たり前。
ですが、バスの行動パターンを調べていけば釣れる確率はグンとアップさせる事ができ、
ハイシーズンではあり得ない様な連発劇を経験出来る季節でもあるんです。
この記事を書いている僕は
バス釣り歴は8年目、多い時では週に4,5日程釣行して技術や知識を習得しています。
こういった僕が解決していきます。
冬で重要なのは「水温上昇」ではなく「水温の安定」

冬という季節が厳しい1番の理由はこの寒さです。
1年で最も水温が下がる冬は寒さをいかにかわして行くかが釣果に大きく影響してきます。
基本的にバスフィッシングは人間に落とし込んで考えると分かりやすいのですが、
冬だけはそれに当てはまりません。
人間は冬場寒いと思ったら暖房をつけて、より暖かい場所に行きたくなります。
ですがバス(魚)は水温の上昇より「安定」を求めます。
なぜなら1度の水温変化は魚にとってみれば死活問題であり、人間の感じる1℃の水温上昇は魚の体感では10℃の水温上昇に匹敵するからです。
「水温の安定」を満たしていれば、シャロー,ディープを問わず好条件スポットと言えます。
さらに、「より高水温で安定して居る場所」ならベストという事です。
一見良さそうに見える、日照時間が長く水温上昇するエリアは冬のバス釣りの落とし穴です。
「水温が安定する場所」とは?

水温の安定するエリアの条件は?
- 北風をブロック出来ている
- 水の流れが少ない
この2つの条件を満たしているエリアだよ!

北風をブロック出来ている
池は基本的に外気温の低下などで表層から冷えていきます。
風で湖面が拭き晒しになる事で水温はより下がり「水温の安定」とはかけ離れてしまいます。
ましてや、冬の北風は寒くて強いので
確実に風をプロテクトしているエリアをチョイスする事が重要になります
水の流れが少ない
冬は夏とは真逆で水が動きにくい場所が好条件エリアであり、
閉鎖的な小規模なエリアが良くなってきます。
こういった場所も「水温が安定」しやすいです。
本当の意味で水温が安定するエリアはかなり貴重で見つけてしまえば連発もありえます
時合いを捉える

冬場は時合が1年で最も短く、決まったタイミングしかありません。
ですので、適切な時間帯に釣りをする事がかなり重要になります。
!そして、冬場は1年で最も朝夕に食いが集中しています。
日中ノーバイトでも夕方になったらいきなり連発!なんて事も多いです。
冬の「朝マズメ」や「夕マズメ」は日が上がり出すタイミング日が落ち暗くなるタイミング
など「本当のマズメ」限定です。
エリアは合っているはずなのに何故かバスが釣れない。
そう悩んでいる方は時間帯が問題かも知れません。
朝夕のスーパーゴールデンタイムに一度釣りをしてみる事を強くおすすめします🎣
まとめ
今回は「【シーズナルパターン冬編】冬の最重要項目は、「水温の安定」と「時間帯」」というテーマで解説しました!
冬バスの攻略のカギは、きっちりとエリアを見定める事。そして、時合いを捉える事です。
この2つのKeyを覚えておけば冬でもバスが釣れる様になります🎣
以上参考になれば嬉しいです^ ^