How to タックル

ロッド購入者に向けた、中弾性カーボン&高弾性カーボンのお話

今回は

  • 高弾性カーボン
  • 中断性カーボン

のお話していきます。

みんなはどう使い分けているだろうか。

高弾性カーボン

メリット

高弾性カーボンの利点と聞くと、感度が高くて底物などがしやすいというのが一般的な見解だとおもう。

また、使用感はとてもシャッキリしている印象を持ってる方は多いんではないでしょうか?

話はそれますが、シマノとダイワではロッドの手元の形状を抜きにしたら、どちらのブランクスが感度が高いと思いますか?

シマノの方が感度がいいイメージがあるかもしれません。

❗️実はダイワの方が圧倒的に感度は良いです

なぜか、
理由はシンプルです。

シマノのブランクスには、スパイラルXが巻かれているからです。

スパイラルXが巻かれている事でより、シャッキリした感触になり=感度が良いと、感じやすいのかもしれません。


話は戻ります。

 ✅また、ロッドに求められる性能の1つである"軽さ"にも軍配が上がります。

軽い程、疲れにくくなりますし1日釣りをしても手元に負担が残りにくいです。

高弾性カーボンは感度が高い事ばかりフューチャーされがちですが、デメリットはないのでしょうか。

デメリット

まず1つ思い浮かぶのが折れやすいという事です。

マニアックな話になるが、スピニングでウィードエリアを誘っている時、

高弾性カーボンでは張りがありすぎて無駄にウィードを動かしてしまいバスに嫌われてしまうことがあります。

こういうとき、シェイクしながらほぐしてかわせば良いのでは?という意見が聞こえてきそうです。

しかし、高弾性カーボンではウィードに軽く引っかかった時、意図せず外れてしまいます。


❗️そうなると最大のチャンスであるシェイクからの"ハングオフ"でのバイトを逃してしまいます。

そこで、中弾性カーボンの出番なのです。

中弾性カーボン

中断性カーボンは高弾性に比べて感度は劣りますが、折れにくいカーボンになります。

また、粘りもあるためトルクがあります。

中断性カーボンの使い所

✅中断性カーボンはラインスラッグを使う釣りに最適です。

(ライトリグ全般)中断性カーボンの場合は、小さいウィードなどに突っかかった時も、

意図せずに乗り越えてしまうことも少なく、ウィードを必要以上に動かさずにほぐせるので、

バスにきらわれることなく食わせることができるのが最大の利点だと思う。

まとめ

今回は高弾性カーボンと中断性カーボンの違いについてお話ししました👏
どちらも利点、不利点があり適材適所で使い分ける事が大事です。

以上参考になれば嬉しいです!

yuのフィッシングブログ

ユウスケ

初めましてユウスケです。 ブログを始めとしてSNSを通して僕が現場で経験した事、得た知識など釣り場の"リアル" をお届けしています⭐︎ バス釣りにのめり込んだきっかけは小学6年生の時何ヶ月も池に通って釣った初バスに手が震える程の感動を受けた事です。それ以来どんどんバス釣りにハマっていき、現在では多い時には週4,5日湖面に立ち徹底的に現場主義を貫いています。今後の目標は自分の培った経験を分かりやすくお伝えし、皆さんのバス釣りの技術upに貢献する事です!

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