JACKLL ルアーレビュー

[リレンジ]重心移動で綺麗なステイを実現 

リレンジの種類

サイズ重さタイプフックサイズ定価
りレンジ110SP110mm14.8gSPショートシャンクフックRB-M#6¥2,035
リレンジ130SP130mm21.5gSPショートシャンクフックRB-M#4¥2,145

他のジャークベイトと何が違うの?

そもそもルアーには固定重心と重心移動があります。

この2つには一長一短があります。

固定重心の良いところは水中の姿勢が良い事や、巻き出しのレスポンスが良い事が挙げられます。
ですが、重心移動よりも飛距離が出ない点が短所です。

重心移動の良いところは飛距離が出る事です。
ですが、ジャークした時、重心が後ろに移動してしまって

ステイ中の姿勢が立った様な姿勢になってしまう事があり、バスに見切られてしまう事があります。

リレンジは固定重心&重心移動を良いとこ採りしている。

リレンジは重心移動を採用しています。

ですが、固定重心の様なステイ中の安定した前下がりの姿勢や

巻き初めのレスポンスの良さを可能にしています。

通常の重心移動では、鉄球を採用していますがリレンジは円柱型のシンカーを使っています

こうする事で、キャスト時の強い振りには重心は移動するものの、

ジャーク程度の衝撃では重心が移動しない仕組みになっています。

加えてリレンジの重心移動のシンカーにはフッ素樹脂がコーティングされている事で巻き出した時には素早く重心が前に移動してくれ巻きだしのレスポンスがとても良いです。

リレンジの水中アクション

ただ巻きのアクション

リレンジの使用感は
ヴォブル2

ロール8位アクションでした。

ヴォブルが弱いくてロールが強いという事はただ巻きでの波動は弱いという事です。

従ってただ巻きで使うのはステイン〜クリアと言った比較的水質が綺麗なフィールドで使うのが最も効率的だという事です。

ジャーク

ただ巻きとは一変してジャークした時にはボディーで力強く水を押してくれます。

また、ジャーク中にしっかりとフラッシングも発生させてくれています。

水中で止める時間

ジャーク&ポーズする時、水中でサスペンスしてくれるのがジャークベイトの良い所でも悪い所でもあります。

止めれるという事は低水温期などに遠くにいるバスにもルアーに寄って来れる間を与えてあげれるという事です。

しかし、水中で止められるが故にルアーを見せすぎてバスが見切ってしまうなんて事もあります。

そこでポーズの秒数はとても大切なんです。

私は大体水温が12度を下回って本格的に冬になった頃には、

ポーズの時間は3秒を基準に止めます。

厳寒期などは最長5,6秒近く止める事もあります。

それでもバイトがない時は、逆にルアーを見せすぎて見切られている可能性も出てくるので、どんどん止める秒数を少なくしていきます。

マッディーウォーターで使う時の注意点

注意点はポーズの時に止めすぎない事です。

マッディーウォーターではルアーが止まっている状態ではバスは完全にルアーが何処にあるかわからない状態です。

マッディーウォーターで使用する時は

ポーズを短くするか、ただ巻きでリアクション狙いで使う事をおすすめします⭐︎

ジャーキングの強さ

ハイシーズンならジャークの強さを考える必要は余りありません。

重要なのは低水温期のジャーキングの強さです。

低水温期には弱めにジャークする事をお勧めします。

バスは変温動物なので低水温になると動きが鈍りテンションが下がります。

そんな時オーバーにジャークしたらバスは嫌がってしまいます。

冬はロッドの硬さをワンランク下げるか、弱めにジャークする事をおすすめします

例外として、バスの居場所が分からずサーチ段階なら強めにジャークをしてやる気のあるバスの居場所を探るのもありだと思います。

おすすめカラー

おすすめはRTクリアーピンクワカサギです。

このカラーはとてもリアルに作られていてクリアウォーターですに見せて食わせる場合にも重宝します。

タックスセッティング

ロッド

私はハイシーズンならミディアム(M)使います。

ですが低水温期ではミディアムライト(ML)を使う事が多いです。

リール

何でもok
私はメタニウムmglを使ってます。

ライン

アクションを重視するならナイロン20lb

ある程度潜らせたい時はフロロ10lb,12lbをつかいます。

ジャークベイトをやる時は基本的にナイロンの20lbが1番良いです。

まとめ

今回は冬の定番リレンジについてお話ししました⭐︎

以上参考になれば嬉しいです^ ^

yuのフィッシングブログ

ユウスケ

初めましてユウスケです。 ブログを始めとしてSNSを通して僕が現場で経験した事、得た知識など釣り場の"リアル" をお届けしています⭐︎ バス釣りにのめり込んだきっかけは小学6年生の時何ヶ月も池に通って釣った初バスに手が震える程の感動を受けた事です。それ以来どんどんバス釣りにハマっていき、現在では多い時には週4,5日湖面に立ち徹底的に現場主義を貫いています。今後の目標は自分の培った経験を分かりやすくお伝えし、皆さんのバス釣りの技術upに貢献する事です!

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