【バス釣り】ソリッドティップのメリットとデメリットとは？【おすすめソリッドティップロッド3選】

こんな疑問にお答えします。

本記事の信憑性

この記事を書いている僕は
バス釣り歴は8年目、多い時では週に4,５日程釣行して技術や知識を習得しています。　　

こういった僕が解決していきます。

• ソリッドティップとは？

ソリッドティップとは超繊細なロッドティップのことを言います。

ロッドには『チューブラ』と『ソリッドティップ』が存在していて前者はブランクスが中空になっている

のに対して後者はブランクスがカーボンで詰まっている特徴があります。

ソリッドティップが有効になる場面としては冬の食い込みが悪いタイミングやルアーを一点で動かしたい時などがあります。

【バス釣り】ソリッドティップのメリットとデメリット

ソリッドティップのメリット

メリット①：食い込みが良い

ソリッドティップを使う最大のメリットは食い込みの良さがあります。

ソリッドティップはとても繊細に作られていてバスのバイトに追従してティップが曲がってくれるからです。

バスの活性が低くなるタイミングで使用するのが有効で具体的には

• 急な雨の影響で水温が低下した時
• 12月〜3月にかけての低水温期

この様なタイミングです。

メリット②：細かい操作ができる

ソリッドティップはとても細かくライトリグを操作することができます。

例えば、ボトムにあるちょっとした障害物や凹凸からルアーを移動させることなく

じっくりとバスを誘うことができます。

バスは基本的には障害物についているのでとても有効なアプローチになります。

他にもウィードが多い池ではいかにウィードを動かさないでルアーをホグスかが重要になり

ソリッドティップを使うことでその自然なアクションを出しやすく、

そんな局面でも釣果upに繋がります。

ソリッドティップのデメリット

デメリット①：感度が悪い

ソリッドティップ搭載のロッドは感度が悪い傾向があり、それが最大のデメリットです。

なぜなら、ソリッドティップはカーボンで詰められている為、

魚が食った時に伝わる「コンッ」が手元に伝わりづらいからです。

一方、通常のロッドに比べ穂先が繊細なので目で見えるロッド変化は大きく

ティップに集中することで感度問題は解消する事ができます。

デメリット②：アクション伝達が悪い

ソリッドティップはアクション伝達が悪いです。

ロッドでシェイクを加えたときにティップが繊細が故にパワーが吸収されて

しまうからです。

具体的には10の力でシェイクしたならば、

ルアーに伝わる力は5程度になりアングラーが想像している以上にルアーは動いていません。

ここから生じるデメリットはアピール力の低下です。

例えばライトリグを使用する場合、バスに発見されにくくなり釣れる確率が下がってしまします。

ソリッドティップロッドおすすめ3選

僕のおすすめソリッドティプロッドは以下の３つです。

順に解説していきます。

おすすめ①：ポイズンアドレナ261SUL-S

1つ目はポイズンアドレナがおすすめです。

ロッドとしては中堅機種であるが、フルカーボンモノコックグリップを採用している事で

ソリッドティップでも高感度を実現している点が魅力です。

ULロッドより更に柔らかいSULにソリッドティップが組み合わされており

究極的に繊細にリグを扱う事が出来ます。

6フィート1インチと言うショートレングスを活かしたピンポイントキャストも可能になっています。

おすすめ②：レイドジャパン　グラディエーターマキシマム　GX-59XLS-AS

2つ目はグラディエーターマキシマムがおすすめです。

このロッドは穂先のみならずブランクス全体がソリッドティップで出来ており、

穂先からベリーにかけて綺麗に曲がると共にキャストがしやすいのが魅力です。

更に5フィート9インチと言う長さを採用する事で、まるで指先で操作をしているかの様な

緻密な操作感で釣りができる点もおすすめポイントです。

おすすめ③：ポイズンアルティマ2510UL-S

3つ目はポイズングロリアスがおすすめです。

ポイズングロリアスの最大の特徴である高感度もさることながら、

ハイレスポンスソリッドを採用する事で、ソリッドティップ特有のだるい使用感が解消され

まるでチューブラの使用感でルアーを操作する事が出来ます。

シャキッとした使用感がある事で穂先がアングラーの意のままに動いてくれ、

ルアーにアクションを伝えやすい点がこのロッドの最大の特徴です。

まとめ

今回は「【バス釣り】ソリッドティップのメリットとデメリットとは？【おすすめソリッドティップロッド3選】」というテーマで解説しました。

以上参考になれば嬉しいです！