
- 各種ダンクルの使い分けが知りたい
- チューニング方法が知りたい
- おすすめカラーが知りたい
こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
- 各種ダンクルの使い分け
- ダンクルのチューニング方法
目次
各種ダンクルの使い分け
ダンクルは大きさ別で3種類あり、この3つをうまく使い分けることで釣果は飛躍的に伸ばせると思います。
ここでは、アピール力の強さやどんなシチュエーション、季節感で使い分けるのかを解説していきたいと思います。
長さ | 重さ | ヒッチフック | 定価 | |
ダンクル5 | 5インチ | 28g | S | 1848円 |
ダンクル7 | 7インチ | 59g | L | 2178円 |
メガロダンクル9 | 9インチ | 129g(4.6oz) | LL | 3278円 |
ダンクル5

ダンクル5はダンクルシリーズで、もっともコンパクトなサイズ感です。
ダンクルの中では小さくても
スイムベイトとしてはちょうど中間のサイズ感と言えます。
ダンクル5はこのサイズ感から野池、やや大きめなフィールドに相性がいいです。
例えば、野池はその規模の小ささから
存在するベイトフィッシュの大きさも比較的小さいものが多い為
マッチザベイトからの観点でもダンクル5が丁度いいサイズ感と言えます。
また、7インチに比べて着水音も抑えることが出来るので小さいフィールドでも
擦れにくいのが5インチの特徴と言えます。
ダンクル7
ダンクル7はダンクルシリーズのオリジナルサイズであり、
ダンクルの中では丁度、中間的なサイズ感です。
私がダンクル7を使うシチュエーションは
- アピール力を上げたい時
- 濁った時
- 大きなフィールドで釣りをする時
この3つがあります。
ダンクル7は5インチに比べ、2インチの差しかない物のボリュームには大きな差があります。

写真で見ても大きさは歴然です^ - ^
この大きさからも分かる通り7インチはとてもハイアピールである事が分かるでしょう。
単純にアピールを上げて遠くの魚にアピールさせたい時には
とても有効なルアーローテーションになると思います。
また、濁った時にも有効です。フィールドが雨や風などで濁るとルアーの存在がバスに伝わりにくくなり、アピール不足になる事があります。
そう感じた時にも7インチの出番です。
5インチから7インチにして確実にバスにアピールしてみて釣れるかどうかを確かめる。
釣れなければ根本的に今の状況下ではスイムベイトは合ってないんだなと言う結論が出ることでゲームの駒を進ませる事ができます。
また、3つ目の大きなフィールド釣りをする時にも7インチを使う事はとても多いです。
フィールドが大きければそれだけべイトのサイズは上がるので
マッチザベいトを狙う意味でも7インチを多用します。
また、ダンクル7を使用する季節感は初春のタイミングです。
このタイミングはでかいプリのメスバスが活動を開始する時期です。
大きなサイズ感にする事によって産卵に向けて餌を食べたいメスは
ルアーが大きいが故に勝負する価値が出来、思わずバイトさせる事ができます。
こんなイメージで初春ダンクル7を使うととても効果的です。
メガロダンクル9
9インチというサイズ感になると通常の釣りではまず使いません。
使うとなればそれだけフィールドが大きい琵琶湖などになってくると思います。
ダンクルをつくった"俺たち"流の9インチの使い方を紹介しようと思います。
俺たち流使い方は針を付けないでサーチベイトとして使う方法です。9インチと言う強烈なアピール力を活かしてメガロダンクル9でチェイスしてきた魚を7インチや5インチでサイトで釣っていくんです。この方法で俺たちはロクマルなど数多くのビッグバスを釣ったそうです。
琵琶湖などに釣りに行く時は是非使ってみてください🙆♂️
チューニング
アシストフック
私はダンクル7には必ずと言って良いほどアシストフックをつけます。
理由はシンプルでバイトしてきたバスは確実にキャッチしたいからです。
特に初春や初冬などのバスの動きが鈍いタイミングではこのチューニングは特に有効になってきます。
- ダンクル5ならヒッチフックのS
- ダンクル7ならヒッチフックのL
サイズ感的にぴったりです!

背針チューン
背バリチューンをする場合は大きく分けて2つ
- スナッグレス性能を高めたい時
- 深い所&ボトムを攻めたい
この2つの状況下です。
背バリチューンをする時も先ほどのヒッチフックを使います。
背針チューンの仕方
1 お腹についている針は頭のアイにヒッチフックは写真の位置にスプリットリングで結合させます。

2 写真の通りそれぞれ背中に針を固定します。

3 低重心にして動きを安定させるために顎にシンカーを付ける(2の段階では泳ぎません。)

"アイショット"と言う専用のシンカーは存在する物の、フリーリグ+スプリットリングで十分です。

また、
- ダンクル7は2.5g〜
- ダンクル5は2.0g〜
のシンカーを装着すればバランス良く泳いでくれます。
後は、狙いたい水深に合わせてシンカーを重くしていけばok
茹でる
テールを茹でて好みのアクションにするのも有効なチューニング方法です。
ダンクルや他のスイムベイト(バブゥー)など癖がついてしっかり泳がない時このチューンングはとても有効です。
ここからは適切な茹で時間を紹介していきます。
癖がついた場合は1分茹でます。 これ以上は茹ですぎです。 よりスローに巻きたい時は30秒〜40秒茹でます。 茹でる事によってテールは柔らかくなり通常時よりワイドにテールが動いてくれる事で水をしっかり掴みゆっくり巻く事が出来ます。
おすすめカラー

おすすめなカラーは
- ピンクバック/シルバーグリッター
- 俺達。クリアーシャッドです。
この2つをお薦めする理由はその視認性の高さにあります。
釣りをする上でルアーが目で見えるのはとても大切なことで、ルアーがどんな風に動いているかイメージがしやすいからです。
また、ダンクルなどのスイムベイトは目で見えるレンジを引くことが多く、
手元には来ないあたりにも目でみて合わせる事が出来るのも
この2種類のカラーをお薦めする理由の1つです。
おすすめタックル
ロッド

- ダンクル5ならミディアム(M)
- ダンクル7ならミディアムヘビー(MH)orヘビー(H)
- メガロダンクル9ならエクストラヘビー(XH)orダブルエクストラヘビー(XXH)
こんな感じのロッド選択で良いと思います。特におすすめなレングスなどはなく好きなものを使ってもらうのが良いと思います。
リール

ダンクル5などの
ある程度軽い物を投げるのはメタニウムなどの34ミリスプール系の70番スプールを使ってもらうのが
1番アキュラシーが上がり、飛距離も伸びると思います。
ダンクルの7インチな9インチは
ある程度大きなサイズになるので欲を言えば合成感が強いコンクエストやアンタレスが1番いいです。
合成感が強くコスパが良いバンタムmglもおすすめです。
ライン

ラインの種類は
フロロカーボンorナイロンラインのどちらか好きな方を使っていただければok
ラインの太さは
- ダンクル5は14lb前後
- ダンクル7は16,20lb
- メガロダンクル9は20lb以上
この位の太さが妥当だと思います。私の場合はダンクル5は12lbダンクル7は16lbを使っています。
まとめ
今回は[この記事でダンクルの全て分かります]こんなタイトルでご紹介しました。
これからの時期特にヒッチフックや背針のチューニングは有効になってきます。
是非冬の一本ダンクルで釣ってみてください🎣
以上参考になれば嬉しいです^ ^